【終末のワルキューレ】全世界の神代表VS人類代表の超絶バトルアクション
皆さんこんにちは!キックファクトリースタッフのヒビキです!今回はバトルアクションアニメ、『終末のワルキューレ』を紹介します!『終末のワルキューレ』は現在2期まで放送されたアニメです。神々による人類滅亡の決議に待ったをかけた戦乙女(ワルキューレ)が、人類史上最強の英傑たちを選出して神々に戦いを挑む様を描いたバトル作品です!
1.人類の存亡をかけた全世界の神代表VS人類代表のタイマン「ラグナロク」
この作品は、神々による人類滅亡の決議に待ったをかけた戦乙女(ワルキューレ)が、人類史上最強の英傑たちを選出して戦いを挑む様を描いたバトル作品です。マンガ連載開始直後から話題となり、2018年5月に発売された単行本第1巻は発売直後から品薄となり、大量重版がされるほどの人気作品となりました。また、同年9月に単行本第2巻が発売された際には、作者のアジチカが第1話をすべてTwitterで公開したことで、読者を増やし、2024年3月時点で累計部数は1600万部を突破しました。他にも「このマンガがすごい!2019オトコ編」「全国書店員が選んだおすすめコミック2019」、「第2回マンガ新聞大賞」など、数々の漫画賞に入賞し、アニメとしても配信されています!
本作の世界では、1000年に1度全世界の神々によって開催される「人類存亡会議」が存在します。その会議では、ギリシャ神話の最高神・ゼウスによって、「人類に次の1000年の存続を許す」か「終末を与えるか」が判断されていました。そして人類の誕生から700万年、全会一致で人類の滅亡が採択されました。その決議に戦乙女(ワルキューレ)の長姉・ブリュンヒルデは異議を唱え、超特別条項に基づく神VS人類最終闘争(ラグナロク)で人類の行く末を決めることを提案します。当初はその申し出を相手にしなかった神々でしたが、ブリュンヒルデの挑発にプライドを傷つけられたことでラグナロクの開催が決定し、天界が誇る最強神たちと、最強の人類による13番勝負が始まるのでした。
2.神々に対抗するため集められた人類史上最強の英傑たち
本作の魅力の1つは、「神々」と「歴史上の偉人」という正しく“最強”同士のキャラクターが、正々堂々とタイマンでバトルを繰り広げるというところです!人類に立ちはだかるのは、北欧神話に登場するトールやギリシア神話に登場する全知全能の神・ゼウスといった、到底人類が勝てるはずもない強敵です。それに対抗するため、『三国志』で名を馳せた呂布奉先、巌流島での決闘でも知られる佐々木小次郎、全人類の父といわれるアダム、連続殺人犯ジャック・ザ・リッパ―といった歴史上の偉人や有名人が13人集結し、秘術「神器錬成」で神器と化した戦乙女たちを伴う最強の人類「神殺しの13人」(エインヘリャル)となり、真っ向から神々と戦い合うという王道展開には胸が熱くなります!決して交わることがない、年代も国も異なるキャラクターが多数登場してきて、歴史好きにはたまらない展開といえるでしょう!バトルだけでなく、神話のエピソードや偉人たちの生い立ちについても楽しみながら知ることができ、勉強にもなります!
さらに『終末のワルキューレ』は戦闘がメインなことから、バトルアクションの迫力が抜群です!迫力溢れる世界観をアニメ化するのは、『十二大戦』、『HELLO WORLD』のアニメーション制作、『無限の住人-IMMORTAL-』、『プロメア』、『ガールズ&パンツァー』の3DCGなどで、数々の激戦を描いてきたグラフィニカです!
真っ向からの力勝負や、策略を使った戦いなど毎試合違う展開で飽きることなく、ワクワクするような勝負をみることができます!特に熱いと感じた試合は佐々木小次郎VSポセイドンです!巌流島で宮本武蔵に負けた佐々木小次郎が海と地震を司る神ポセイドンと戦うのですが、ワルキューレの神に対抗する力と佐々木小次郎が磨き上げてきた剣技で、神であるポセイドンに挑む姿はとてもカッコ良く、「最恐の暴君(ポセイドン)」VS「最強の敗者(佐々木小次郎)」という熱いバトルになっているのでぜひ観てください!
3.強さの背景にあるキャラクターの物語
また本作では、登場する神と人類両方それぞれの物語が描かれるため、単純なカッコイイだけのバトルアニメではないことも注目ポイントです。というのも、本作ではキャラクターのバックボーンについて多くの時間を割いて描いており、どういう信念を持って戦いの場に立っているのかが丁寧に伝わってきます。そのため、「最初は神=敵」や「悪い偉人」という認識で観ていた人も、対戦の中でそれぞれのキャラクターがどのように形成されていったのかを知り、いつしか感情移入してしまいます。
例えば、ジャック・ザ・リッパーVSヘラクレスの対決。売春婦の母に過酷な環境の中で育てられていたジャックは母親からの純粋な愛情に幸せを感じていましたが、その愛情が自分に向けられていないことを知り、母親を刺殺した過去があります。一方でヘラクレスはかつてアルケイデスという名前の人間として生まれ、「正しき者の味方でいたい」という正義感から故郷を守るために神の進軍を阻止した過去が明かされます。戦いを通して神も人類もそれぞれがトラウマや悲劇の経験の上に強さがあることがわかる、深いストーリー展開となっています。
4.アニメ3期が放送されることを期待します!
この作品はマンガでも充分楽しめますが、アニメで観るとより迫力があり、メインの戦闘シーンはより面白いです!『終末のワルキューレ』は現在2期まで放送されており、3期は今のところ放送予定という情報は出ていません。マンガは連載中で話が進んでいますが、アニメで続きをみたい!と感じているため、3期が放送されることを期待しています!!
そんな『終末のワルキューレ』ですが、現在Netflixで視聴が可能ですので、ぜひ観てみてください!!
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