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【ライアー・ライアー】イカサマで頂点を目指す学園頭脳ゲーム&ラブコメストーリー

皆さんこんとむとむ~!8月も終わり9月に突入しました!ですがまだまだ暑さは続きますね、早く秋の涼しい季節になってほしいです💦皆さんはポーカーやボードゲームなどをプレイしたことはありますか?卓上で遊ぶボードゲームは相手の心を読んだり、相手に手の内がばれないようポーカーフェイスで嘘を付いたりするドキドキ感がたまらなく、友人と休日にボードゲームをすることがあります。そんなボードゲームのようにゲームで相手を騙して学園の頂点を目指す「ライアー・ライアー」というアニメが面白かったのでこの作品を紹介します。


1.主人公は嘘で学園の頂点に!?

INTRODUCTION
学生同士がランクを決める決闘ゲームを繰り広げる学園島アカデミー。
俺、篠原緋呂斗は国内最難関の学園島編入試験で歴代トップの成績を叩き出し、
昨年度の絶対王者・彩園寺更紗を転校初日で陥落させ、
学園島史上最速で頂点に君臨する“7ツ星セブンスター”に成り上がった。
――ああ、もちろん、そんなのは全部嘘だ。
大事をやらかした俺が学園島で目的を果たすためには、
嘘でもトップに君臨し続けなきゃいけない。
そのためならば、俺を主人として補佐する美少女メイド 姫路のイカサマも、
実は偽お嬢様だった彩園寺との共犯関係も何でも使ってやる。
じゃあ、世界を制する嘘を始めよう。

「ライアー・ライアー」公式アニメサイトより

MF文庫Jより2019年4月から連載しているライトノベルが原作で現在14巻まで発売しています。2021年にテレビアニメ化の発表があり、2023年7月よりアニメの放送がスタートしました。

2年前に公開されたスペシャルPVではその演出とあらすじの紹介があり、多くのファンから期待の声が上がりました。テレビアニメ化される前から最新刊発売キャンペーンやオンライン謎解きゲームなど様々な展開でアニメ化の宣伝を含め作品を盛り上げてきました。また2019年10月にはメディアミックスとしてコミカライズの連載もスタートし一部のファンからアツい支持を得ている作品です。

この作品がアツい支持を受けている理由として第一に挙げられるのが原作ライトノベルの物語が純粋に面白い、ということです。この作品ではランク制度がある学園島「通称:アカデミー」という島で学園生活を過ごす生徒たちが様々な功績や実績で得られる星を7つ獲得し学園の頂点を目指します。そしてその星は学園島独誌のシステム「ゲーム」による決闘で奪い合うことが出来ます。この学園島までのルールが物語の大きなカギになります。主人公の「篠原緋呂斗」は、とある目的のためこの学園島にある英明学園に転校します。転校した初日から学園島でトップに君臨する7つ星の所持者「彩園寺更紗」とのゲームをすることになるのですが、偶然から勝利し星を奪い初日から7つ星になってしまいます。緋呂斗は転校の事情を知っている学園町からこの7つ星の座を死守しろと命令を受け、得意の話術とポーカーフェイスによるイカサマを駆使して星の奪い合いを制していくという物語です。

この独特のゲームルールと主人公や登場人物たちのイカサマや騙し合いが面白い!と話題になりました。

2.独特のゲーム、イカサマを駆使する白熱したバトルが面白い

独特のゲームとイカサマや騙し合いを駆使した闘いが魅力的と言いましたが、実際にどのような内容なのか。テレビアニメ1話では転校初日にゲームを繰り広げた「篠原緋呂斗」と「彩園寺更紗」のバトル内容は「ターン制にらめっこ強化版」。通常のにらめっこでは相手を笑わせたら勝ちですが、このにらめっこは喜怒哀楽何かしらの感情で表情が変わるだけで負けてしまうという鬼畜ルール。このゲームを含め、全てのゲームで自分が所持している星が持つ特殊なアビリティを使用しゲームを有利にすることが出来ます。このにらめっこでは自分のターン秒数が60秒でしたが更紗がアビリティを駆使し緋呂斗のターン秒数を10秒に減らし有利にことを進めますが、結果的に緋呂斗が偶然から勝利してしまいます。このアビリティシステムがゲームをより面白くアツくするものになっています。

その他にもこの作品独自のゲームで、なんでもありの100m走「疾風怒濤」、相手がセットしたカードが表か裏かをあてる「フィフティー・フィフティー」など様々なゲームが作中で繰り広げられます。その際にプレイヤー同士のアビリティを駆使した駆け引きや裏をかいたイカサマ、騙し合いが繰り広げられ、視聴者にドキドキと興奮を与えるのです。アニメではこうした作画のキャラクター表情や声の演技によって騙し合う緊迫感がより伝わり、更に作品の良さが引き出されていると感じました。

3.キャラクターの素性も噓だらけ、個性的な登場人物たち。

主人公の「篠原緋呂斗」や元学園のトップ「彩園寺更紗」の他にも個性的なキャラクターたちが登場します。緋呂斗のサポートを任されたメイドの「姫路白雪」や瞬間記憶能力を持つ英明学園の生徒会長「榎本進司」、イカサマを得意とし緋呂斗を敵対視している「秋月乃愛」など。登場人物にはそれぞれ得意の戦術があり、ハッタリやイカサマ、正々堂々と実力で勝負するものなど個の個性がよりゲーム内容を面白いものにしています。また「彩園寺更紗」は本当の名ではなく、とある理由で素性を隠しているなど謎めいた一面も。また「篠原緋呂斗」も学園に転校してきた理由や素性も謎であり、物語が進むにつれそれらが明らかになっていくのが面白いです。

そして何より作品に登場するヒロインキャラクターたちが可愛いのも魅力のひとつです。

学園頭脳ゲームだけでなく、ラブコメ要素のあるこの作品では登場するヒロインたちが徐々に篠原緋呂斗のことが気になっていく様子や、ヒロイン同士での緋呂斗を巡る闘いなども多々描かれます。個のヒロインたちの可愛さからキャラクター人気が高く、現在AKIHABARAゲーマーズ本店ではポップアップストアが開催されていますが、好評により9月18日まで延長され、新規書下ろしのイラストを使用したグッズの販売や抽選会が行われているほどです。

4.「ライアー」まさに嘘が題材の作品で面白い作品でした!

作中に登場するキャラクターたちが自分たちの所有する星をかけてゲームをし、イカサマやハッタリなどどんな手段を使ってでも勝とうとする信念に泥臭い人間味を感じました。賭け事やボードゲームなど対人で人の心理を読んだり、ハッタリを利かすのが好きな人はハマってしまう作品だと思います!テレビアニメも終盤に差し掛かり、緋呂斗の目的や彩園寺更紗の正体なども徐々に明らかになってきています!ゲーム内容も激化しているので最後まで目が離せません!

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