熊本地震から6年

2016年4/14の前震、4/16の本震から6年が経ちました。その当時は大学4年生で山口県に居ました。山口県も震度3〜4ほどの揺れでしたが、テレビを見ていて震源地が熊本と表示された時には驚きを隠せませんでした。
『故郷熊本のために何かできることはないか?』と考えた時、思い浮かんだのはSNSで呼びかけ、駅前で募金活動を行うことでした。同じ熊本出身の同級生やサッカー部の後輩たちも僕の行動に賛同し手伝ってくれました。

駅前で募金活動をしている時に、福島県で東日本大震災に遭われた方のお話を聞くこともできました。
東日本大地震でもそうですが、本当に多くの方の尊い命が失われましたし、友人も熊本地震によって亡くなりました。「嘘であってほしい」この想いのみでした。ですがこの思いも報われず、ニュースで知ることとなりました。

いまなお地震の被害は残っており、復興はまだまだ終わっていません。その中でビーチサッカー選手として活動ができること、仕事があること、帰ったらご飯が食べれて寝ることができること。当たり前が当たり前じゃないんだなと思わせてくれる1日となりました。『日々感謝し生きていく・できることから行動する』当たり前のことですが改めて地震が教えてくれました。

熊本地震への想いは人それぞれだと思います。
天災はどうしようもできないものですが、起きたことは風化させてはいけない。

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