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はじめまして 「きぼうのらくだ」です。

私たちは、鳥取県から、認知症について良い情報を発信していくチームです。
鳥取ってどこ?
なぜ認知症?
なぜらくだ?
と思う人もいるかもしれません。

鳥取県はここです。

 「県内の大半が砂でしょ?!」と言われることが多いけれど、砂は砂丘にしかないし、砂丘も広さでいうと、全国2番目なんですよ。

そして、なぜ認知症についての情報発信をすることになったのか。どのようにして「きぼうのらくだ」が生まれたのか・・・・。
私たちの出生秘話について、簡単に説明しますね。

「きぼうのらくだ」が生まれるまで

皆さんは、「認知症本人ミーティング」って聞いたことがありますか?
認知症の本人同士が出会い、自分の体験や希望、より良い暮らしについて語り合う会で、鳥取県では2ヶ月に1度開催しています。
そこで一番多く出てきた意見は「前向きに暮らしていくために、希望が持てるようなプラスの情報こそ早期に必要だ」ということでした。
早期に?
そうなんです。高齢者だけではなく、30代、40代でも認知症になる可能性があるんです。
認知症という言葉について、まだマイナスのイメージを持っている人が多くて、大切なことを忘れてしまって、何もできなくなる人、迷子になる人、
もしかしたら、「認知症だけにはなりたくない!」そう思っている人もいるかもしれません。
だからこそ、若い人たちにも伝えたい!知ってほしい!
認知症になっても人生終わりじゃない。
認知症になっても自分らしく生き生きとくらしている人はたくさんいる。

紆余曲折あったけれど、認知症のある人(この先は認知症のある人のことを“本人”と表現します)と、「情報発信」をしていくために、「きぼうのらくだ」が生まれました。
メンバーは、認知症の本人、そして同じ目的を持ち、活動を共にしている認知症地域支援推進員、若年認知症コーディネーター、行政職員です。

これから私たちは本人の暮らしの中での工夫や本人だからこそ見える視点等をnoteに書き綴りながら、「認知症になっても自分らしく希望をもってくらしていける!」ということを発信していきます。また、私たちと繋がる様々な本人の声もお伝えしていきます。

今不安を感じている人、これから認知症になるかもしれない人たちが、希望を持って認知症とともに生きるために一歩を踏み出せるよう、本人たちの言葉を役立てもらえたらと思います。

そういえば、なぜ「らくだ」? それは、また別の機会にお話ししますね。

 


 

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