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な日的記 10/29

葬送のフリーレンをようやく見始めました。
日記的なエッセイ「な日的記」です。

そしてこのエッセイはランダムに選んだ5つの単語も
願いも勇気も今も確かに私の中で生きている企画。

使用しているサイトはこちら↓

そして今回の単語はこちら、


死戦期呼吸

死戦期呼吸とは、心臓が止まっていたり死に至るような状態にいる人が、短期間だけ自発的に呼吸を再開する現象のことらしいが、実際にはそう見えるだけで呼吸ではなくただ顎などが動いているだけらしい。

人は死ぬときに最後まで耳だけが聞こえているという。だから心臓が止まったそのあとも、声をかけてあげると、その声は聞こえているかもしれないらしい。

人は他人の死を前にしてどうも自己都合的になるらしい。顎の痙攣を呼吸だと、文字通り息があると思ってしまう。声を聴いても反応できないというのに、「ごめんなさい」「愛しています」と声をかけてしまう。

それも仕方ないのかもしれない。死ぬとモノになってしまうというなら、モノになりゆくひと時の間に、最後の我侭を通してしまいたくなるから。

きっと息をしている。きっと聞いてくれる。きっと安らかに眠っている。

進捗

いま、TRPGのシナリオを制作しています。
完成したらもちろんお知らせしますが、進捗もTwitter(X)にて時々公開しますので、ぜひフォローしておいてください。

先行きは不透明である。

ヤマブドウ

フルーツはあまり好きではないが、ぶどうのフレーバーは好き。(本体はそこまで好きでない)。たまにヤマブドウのフレーバーもあるけど、味の違いが判らない。本物のヤマブドウを食べた記憶がないからだろうか?

もし、生まれてから今まで柑橘類を食べたことがない人がいて、その人はオレンジとグレープフルーツと柚子のフレーバーのグミを食べて、その味の違いが判るのか?何なら、外国人にうまい棒を全種類食べさせたら、2つの味しかなくない?と言われるかもしれない。

味って思ったより記憶ゲーなのかもしれない、特に加工品の場合は、
たとえばシュクメルリ味のうまい棒が発売されても、私はそれを味わうことができない。

脳細胞

脳細胞のつながりが、宇宙をシミュレーションした時の画像と似ているという話を聞いたことがあるだろうか?

この話だけ聞くとどうにもSFっぽくてロマンがあるように見えるが、実はそんなに似てないし、どちらも点と点のつながりを可視化したものだから、そりゃ似てるだろうよ、となるような画像になっているのだ。最近ではこういう科学っぽいところから詐欺につなげたり、スピリチュアル系の話題に持っていかれるので注意されたし。

ちなみに私はこのせいでインスタグラムのサジェストが反ワクチンとか陰謀論とかに染まりました。おしゃれなインスタを返してくれ。現状はほぼTwitter。

コレクター

特に何かを収集していることはないが、本は勝手に増えているので、その中でも個人的に珍しいと思うものを紹介してみる。

泰流社の文法書3冊

1998年に泰流社は廃業しているため、この本を新品で購入するのは実質不可能になっている本。(ほかの出版社で発売されているものもある)しかも定価ではどれも1万5千円を超えている。たまたまBOOKOFFで安く手に入ったがそうでなければ手に取ることはなかった本。

現在アルメニア語から勉強中。

鶴見済『完全自殺マニュアル』

東京都などの一部都道府県では有害図書指定されていて、購入できない本。東京都で指定されているためAmazonでも買えないらしい。近所の本屋さんで普通に売ってた。もちろん新品で。

これを笑って読めるようなメンタルでいようという指標に使っているが、今は読めていない。もちろん、こんな本に感化されて自殺するように思われたくないので安心してほしい。

石川淳の自選作品

私が一番好きな作家である石川淳の自選集で、2000部限定の内の1冊。番号付き。サイン付き。

ちなみに石川淳の作品はほとんど文庫化されていないし、著作権が切れてもいないので、なかなか読むのが難しい。図書館で借りるにも大きな図書館に行かないとない。

なので読むには神保町などで古本や古書として買うしかないのが大変だが、そこも含めて楽しめている。ちなみに今は同時に買った別の石川淳の本を読んでいる。

おまけ

見ればわかる、というやつですね。今度試してみます。







Amazonアソシエイトとして適格販売により収入を得ています。

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