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昨日の西武vs日本ハム戦8回裏に入るイニング間にあの「空耳曲」が!!

なんか、発見してしまったので、ちょっとアクティブに自分を変える意味で、さっき記事をアップしたばかりだというのに、またもや新ネタを。

今、昨日のプロ野球中継の録画を整理している。
CSのプロ野球中継は、試合終了とともに録画が自動で終了してくれるほど気が利かない。それどころか、各局によって時間の“シロ”を設けず、プログラムをそのまま予約するだけだと、時間が伸びた場合に対応しないので、途中で録画が切れるという現象に、初期の頃は泣かされ続けてきた。

具体的にいくつかをとりあげると、、、、

Jsports どの試合も開始から4時間後にあたる時刻で終了。18時試合開始であれば22時。
GAORA、スカイA どの試合も4時間半後にあたる時刻で終了。18時開始であれば22時30分。
TBSチャンネル、フジテレビONE&TWO どの試合も5時間後にあたる時刻で終了。18時開始であれば23時。

こんな感じ。
そのため、現在では、とにかく試合開始から5時間半後までは録画できるように予約を手動に切替えて修正して、録画後は大半が時間をオーバーして録画されているので、試合終了時点以降をカットする編集作業をしているというワケ。
これを毎日6試合やるのよ。しかも、ブルーレイにコピーするときは、8倍録画にしているとはいえ、4~5試合くらいしか入らないので、うまく収まるように長い試合と短い試合を組み合わせるなど検討してからコピーしている。
ね? 結構、大変でしょw? これを高校野球や都市対抗、大学選手権などがあるときはすべてやるわけだから。


まあ、それはいいとして、本題に入ろう。

そんな中継の編集とコピー作業をしている最中に目に止まったのが西武vs日本ハム戦である。
いや、正確には目ではなく耳に止まった。
8回裏に入るところ。CMが終わってメットライフドームの内野を俯瞰するようなカメラアングルの映像から中継に戻った直後、場内ではイニング間に流れる音楽がまだ流れていた。

主役はその音楽である。
あれ? これ聞き覚えがあるぞ。それも最近。

しかし、かかっているのはロック調の洋楽である。
はっきり言って、洋楽はまったくといっていいほど嗜みはない。
唯一覚えがあるのは、これだけである。

そう。タモリ倶楽部の「空耳アワー」だ。
実は、7月下旬に面識のある人からtwitterの中傷リツイートをされたことに我慢の限界に達して心を痛めていた頃、とにかく笑いが欲しくてむさぼるように過去の動画をみまくり、頭をカラにしていた。
そのときのフレーズは結構脳髄に記憶されていたようで、すぐにその脳髄データベースから照合されて気に止まったようである。

空耳フレーズは「ゆきもちゃうねん、ゆーきもちゃうねん!」というところ。
↓の動画は↑と同じものだけど、そこが登場するところに時間を合わせてあるので、再生して聴いてほしい。

原曲はキッスの「ロックン・ロール・オール・ナイト」という。
google辞書でこの言葉を普通に打ったら、候補の中に表示されたし、なんとなく有名な曲なのだろうことは感じられる。

当該部分の歌詞は、原曲では、

you keep on shoutin' you keep on shoutin'
ゆきもちゃうねん  ゆーきもちゃうねん

ということで、番組内ではタモリさんが大爆笑しているくせに、プレゼント判定としては最低クラス(でも人気はある)の番組特製手ぬぐいを持ちかけ、安齋肇さんらスタッフに「ええ~!?」と突っ込まれて、もうワンランク上の番組特製Tシャツに切り替えるという展開。
そもそも、学校内の転校生を悪ガキ生徒がからかうのだが、その名前の読みが違っていて本人が我慢ならず怒って訂正する……という流れのVTRが役者の演技もあって笑える秀作に仕上がっていた。

そのため、オイラの脳髄にもそのフレーズがインプットされていたのだろう。
場内で流れた同曲は、実際のところ

ゆきもちゃうねん、ゆーきも

のあたりで急速にフェードアウトがかかってしまい、空耳ニストのオイラとしては「ああ~! 途中で切っちゃう~?」という残念な思いになったが、そのあと、マウンドの玉井大翔があいかわらず生きの良いストレートを投げていて関心し、打席の山川穂高がそんな玉井がフイに高めに投げミスしてしまった抜けたスライダーかカーブを強引にねじ伏せてレフトスタンドへ本塁打を叩き込むシーンが見られたから、まあ、それも良し……と、トータルで納得することにした。


とまあ、そういうこと。
こういうことって、時々、地上波のバラエティー番組やドキュメント番組などのBGMで、よくアニメのサントラがかかったりするときに、「あ、今のエヴァンゲリオンの楽曲だ!」とかなることはあるのだけれど、球場でかかる音楽で空耳アワーの曲がかかるというケースは初めての経験だった。

もし、球場にいたら大興奮していたろうなぁ。
そして、きっと誰かと一緒に見ていたとしたら、その人がわけがわかっていなくても、

「わ!! いまの、『ゆきとちゃうねん、ゆーきとちゃうねん!』だよーーーー!」

と、騒ぎまくっていたものと予想される。

ぜひとも、いつかそれを実現したいね。
そのためにも、新型コロナウィルスの影響が早く治まってほしいものである。

ささ、朝ごはん食べて、仕事にもどりませう。。。

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