deus ex machina
物語を書くときには、この部分を突破すると全体像が一気に見えて筆が進む、というクリティカルな障壁に突き当たることがある。
往々にしてそれは、実生活のなかで解決を迫られていたのに、怠惰によりずっと放置してきた何かだったりする。
〆切りに追われる商業作家は、この壁を苦しんで分析解体しようとせずに、既存の梯子を持ち出してきて上から乗り越えようとしたりするのだろうか。
deus ex machinaだ。
(2024.7.8)
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