溢れる思い
ひとりでいるときの時間は停まっており、誰かと話し始めると停まっていた時が再び流れ始めるんじゃないだろうか、と思うようなことが、最近続いた。
ひとりでいるときにも仕事や家事をこなし、FF14のスキルを身に付け、レベルを上げて成果を残しているというのに。
ひとりでいるときに思い付いたことや考えたこと、出会ったものの記憶などが、出口を求めて私のなかで渦巻いている感じ。
このままずっと堰止められて澱んでいたら、濁っていやな匂いを発するに違いない。
話して、書かなければ。
溢れる思いを外に逃がしてやらなければ、それは私自身を損なってしまう。
書かなければ、私は腐敗してしまう。
(2024.4.29)
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