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国道246号線 #5

キバチスです。
先日アルバイト退勤後、終電のなくなった渋谷の街を散歩しました。(なぜに)
センター街にあるファミリーマートの前で座り込み、眠りかけていた大学生に声をかけられました。
『友達に買い出しを頼まれていてさ、近くにコンビニあるか知らない?』
とお笑いを言うので面白!と思ってしばらくそこで駄弁ってからそいつの友達と一緒に飲んだのですが偶然、皆同級生で意気投合しました。
いわゆる世間でいうサブカルにアンテナをピンピン張ってる大学生集団でその中に1人独特なタッチの絵を描く面白いやつが居ました。その日は典型的な酔っぱらい大学生の一面しか見れなかったのですがInstagramに投稿しているイラストを見て思わぬギャップを発見しました。
毎度そいつは入店を断ってきたカラオケの店員さんに深々とお辞儀とお詫びの一言をいれる紳士的ムーブ。こういうやつがモテる世の中になればいいなあと思います。
始発まで朝7時までカラオケで歌い踊りました。(10時からの就職面接、間に合ったかなあ)
おかしな探究心は面白い人と出会わせてくれるなあ。
投稿の更新を続けます!

国道246号線のカルチャーとそこに生きる人が集う、新たな空間を作るために始めたこの投稿。
今回はアーティストとクリエイターについて。
最近それら人々が自身のパフォーマンスを披露する場所はますます広がる一方で、ライブ会場・展示スペースといった既存していた"生"の現場は勿論のこと、SNSといったあらゆる媒体を駆使して活躍できる時代になってきました。
メタバースといった新たなプラットフォームも到来し、今後も目まぐるしいスピードで見たことのないパフォーマンスの形・在り方が生まれていくことでしょう。

僕がこれから作りたい居場所にもアーティスト・クリエイターたちがありのままのパフォーマンスをできる、そのような空間を取り入れたいと考えています。人と人が対峙した"生"のパフォーマンスでも時代の変化に即した新たなパフォーマンスでも、面白いと感じるものであれば自然と人は集まってくる気がします。


僕は1人の時間があるとSNSで見つけた展示やポップアップストアによく赴くのですが、過去に渋谷にあるGReeD TOKYOというデザイン・ファッションのお店でフォトグラファーの石本一人旅さんが行っていた個展を見に行ったことがありました。
僕は石本一人旅さんの作品についてカメラやフォトスポット・モデルさんについて多く関心があったので狙って在廊日に伺い、運良くお話しする機会がありました。
『こんな面白いことを考えたんだ』と、若干距離を縮めて話してくれた事がありました。
『例えば、渋谷の街にあるパーキングで撮影した写真のデータを、QRコードに閉じ込めてこっそりその場に貼り付ける。そこを通った人は気になってスマホで読み取る.自分の撮った写真を新しい方法で人に見てもらうんだ。』
そのような内容であったと記憶しています。
街のルール的にそれはアウトじゃね?みたいな感じでその場に居た人たちとケラケラ笑ってたのですが、発想自体、滅茶苦茶面白いし、魅力的だと思いました。

生身の人間同士の出会いはいつの時代もやはり魅力的と感じるものの、時代と需要に即した寛容な姿勢で居場所作りをすることが何より重要だと思います。
日常で出会ったひょんなことが面白い発想に繋がって、新しいモノを生み出す。これを自分の手内だけで収めることはせず、様々な分野で活躍するアーティストやクリエイターにシェアしていけたらワンランク上のものを作り上げることができるのではないでしょうか。
まだまだこれらも妄想の段階でしかなく、形あるものにするには時間がかかりそうですが精進します🤡🔥


キバチスのInstagram作りました🙇🏻‍♂️

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