在宅ワークに思うこと

こんばんは。きありんです。
非常事態宣言が多くの県で解除され、前のような生活に戻れることに期待感を抱いている方もいるのではないでしょうか。残念ながら完全に元通りとまではいかないでしょうが、少なくともゴールデンウィーク前よりは状況はよくなっているといえます。私もこの週末、街や近くのショッピングモールに買い物に出たのですが、これまで封鎖されていた書店やアパレルショップが営業再開しており、多くの人で賑わっていました。ただ、ほとんどの人がマスク着用、店内にはアルコールがあり、レジ前には並ぶ位置を示すためのシールが一定間隔で貼られていました。なかなか緊張感が解けないなという印象です。

さて、本題ですが今日は在宅ワークについて考えてみたいと思います。何回か書きましたが、私は新卒一年目の会社員であり入社以降、ずっと在宅ワークをしています。つまり、一度も会社に出社という経験をしたことがない会社員ということになります。会社の歴史的にも全体未聞のことであり少し戸惑いつつも、このような状況でも在宅で勤務ができる環境に感謝して生活しています。

在宅で仕事をする上で難しいのは、やはり仕事とプライベートの切り替えだと思います。やはり環境が同じなので、すぐに頭の中のモードを切り替えるのはなかなか大変です。"仕事→プライベート"の方向は驚くほどスムーズにいくのですが、逆方向にはなかなか簡単には切り替わりません。仕事着に着替えるとよいという話をよく聞きますが、なんせ出社したことがないのであまり効果はありませんでした。せめて仕事用の作業着などあればよかったのでしょうが、ビジネスカジュアルの私服が仕事着の会社なので、ほぼ普段の服と変わらなかったのです。
いろいろ試した結果、1番効果があったのは靴下を履くことでした。上記の仕事着については、上と下は着替えていたものの家の中なので靴下は履かずに仕事をしていたため、なんとなく緊張感にかけていました。靴下を履くことで、足が締め付けられ少しのストレスがかかります。恐らくこのストレスが体と脳を強制的に切り替えさせるスイッチになったのだと思います。
在宅ワークは気が緩みがちですが、自分にとってのストレスを知り、適度に負荷をコントロールして仕事の生産性を上げたいと思います。


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