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笑い感動し勉強になり熱くなった動画、、

私は#大田上田という番組が好きだ。中京テレビの番組らしいが、私はHuluで前編視聴している。ゆるーい会もあれば賑やかな会、豪華ゲストの回等、形は様々だが爆笑問題 太田さん・くりぃむしちゅー上田さんの仲の良い掛け合いは聞いていて心地が良く、面白い。

その中で、「なんだこの感情は、、今俺は情報処理できていない、、」と思い何度も見直した回がある。数十回見て「あぁ、俺は”笑い感動し勉強になり熱くなったんだ”」と、その動画を見た自分の感情を理解できた。

その動画エピソード146(Huluではそのように表示されている)の、視聴者質問生電話の回。「友達ができません」と悩み相談する中学生に対する太田上田の、笑い感動し勉強になり熱くならせる回答が見れる最高な回。

内容は百聞は一見にしかず。私が事細かに書きなぐっても仕方ない。でもなぜ、自分が笑い感動し勉強になり熱くなったのかは分析しておきたい。そこには「悩む中学生」に提供すべき、すべての要素が盛り込まれておりそれを気づかせることも強調することもなく確実に提供されたからだ。太田上田のお二人は、その悩む中学生が大好きな”笑い”を大前提に、悩みを理解・共感し個人を尊重しながらも、経験に基づく解決策の提案や、自身が気づいていない”あなたの素晴らしさ”をsuggestionされていた。

驚いたのは、太田上田間の意見・提案は真っ向から違っていたのに、どちらも笑えて愛情や真剣さを感じられた。「友達ができない」という悩みに対して、全く違うアプローチを提案している二人。普通「対立意見」は受けての混乱を招いたり、相談者を置き去りにして「どちらが正しいかを主張する」ような無駄な時間が生んでしまう。それなのに相談者は、どちらの意見も受け入れて、彼らの一つ一つの発言に喜んでいるように感じた。電話終了時には、明らかに心を全開にしている印象を受けた。

もちろん、太田上田のお二人の技術もあると思うが、養ったスキルというものでもないような気がしている。スキルに頼りすぎると、ときに傷つけてしまうこともある気がする。太田上田の「笑わせたい」「喜ばせたい」「緊張を解きたい」「この時間もこれから先も楽しんでほしい」、、、というような思い・姿勢が、悩んでいる中学生に響いていたのだと思う。時に中学生と同じ目線で、時にその道を通った先輩として、時に芸人として明後日の角度から解決策を提案し、何よりも「(友達がいないと悩んでいるかもしれないが)あなたは素晴らしい!」と強力に伝えていた。

私の表現力・言語化力が乏しく、うまくまとめられてはいないが、太田上田という動画でこんなに素晴らしい教材があることに感謝したい。今日もその回を聞きながら”笑い感動し勉強になり熱くなり”ながら眠りにつこう。

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