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終わりに|愛の残響

最後までお読みいただきありがとうございます。

この小説は2023年11月に4000文字にも満たない文字数でInstagramに公開した小説を元にあれやこれやと手を加え全14話として発表に至りました。

元ネタは不倫というワードで用いて小説を書きました。しかしAIが不倫というワードがNGなのでAIで小説を書くことが困難でした。
元ネタはその辺をごまかしながら書きましたが、文才がなく小説の書き方も知らない私にとって苦痛でした。
そもそも官能小説を書きたい訳でもなく、できればSFチックな小説を書きたかったのです。
そのため本作品では浮気程度の表現の文章となりましたが、もう少しエロチックな表現もあってもいいかなと思いつつも、AIに相談しながら書こうとしましたが拒否されるので仕方がないので諦めました。

本小説は途中まで元ネタと同じ流れとなっています。途中からはAIと相談しつつ、そうくるならこうしたらどうか?というところを織り交ぜながら書き進めました。途中までゴールが見えないまま突き進みましたが、何とか書き終わることができました。

エンディングは、ハッピーエンドがいいか、バットエンドがいいか、それとも濁して終わるか・・・

この小説を書き進める中、AIで音楽を作っていました。
若いころに書いた詩があるので、それを元に詩を文書生成AIを使って歌詞にして、それを音楽生成AIを使って曲を作りました。

若いころに書いた詩は、失恋の曲が多く、詩を歌詞に変えていく段階で、その時の記憶や、それからの人生で経験したことのネガティブなことがフラッシュバックしてきて、それが自分の中に居座りちょっと間違えると死んでしまうんじゃないか?という時期がありました。
しばらく詩を書くことができていませんでしたが、そういう中で詩のアイデアが出てきて新しく歌詞を書き曲を作ることができました。

詩はネガティブな時の方が、アイデアが出てきやすいと誰かが言っていましたがまさにその通りでした。その感情も本小説に受け継がれてアイデアが出てきたと思います。

ここ3ヶ月、身を削りながら小説を書き、詩を書き、曲を作ってきました。
写真と違って、『言葉』を取り扱うのは、心の中に入り込んで、心をその作品のために捧げないと作れないと感じました。
とは言え、作品的には稚拙なものとなりましたが、私にとっては人生の宝物です。

週1回1話の公開をしていましたが、この負の状態で新年度を迎えたくないので、最後は短期間での公開に至りました。気持ちをリフレッシュして、仕事に趣味(写真)に取り組んでいきたいと考えています。

今後ですが、私の夢のひとつに『映画を作る』ことがあります。
自分でシナリオを書いて、自分で音楽を作って、自分で演じる。
映像生成AIなるものが、近い将来身近になる可能性があります。
その時には、自分で作ろうかしら?

自分で作れないにしても、連続ドラマや映画になって世の中に残るといいなぁ、なんて夢見ています。

私の人生の目標「100年後の人々が、『きあいって人がいたよね』って言ってもらうこと」、記憶でも記録でもなく、『作品』として何か残すためにこれからも、芸術と向き合って生きたいと考えています。

今後もひきつづき応援していただければ幸いです。
(了)

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