【風来のシレン6】ざっくり感想+初見ストーリープレイ記録
ひとまずジャカクーくんを倒したので、ざっくりとした感想を書きます。
シリーズ既プレイの方向けの内容です。
0.筆者のシレン歴について
SFC初代及び4のプレイ経験あり。
どちらも、ストーリー及びもっと不思議のダンジョンは踏破済。
(特殊ダンジョン系はほとんど手をつけず。)
2は実況動画を視聴して、大枠は知っております。
1.ざっくり感想
(1) SFC初代のようなシンプルなゲーム性
「原点回帰」のコンセプト通り、総じてSFC初代のようなプレイ感で、初見でも迷いなく楽しむことができました。シレン4の「昼夜」のような分かりにくい要素はありません。
新システムである「デッ怪」は、通常プレイの延長線上で対策を考えることができるため、スムーズにゲーム性を理解でき、ストレスに感じることはありませんでした。
「ドスコイ状態」や「神器」は、筆者のストーリー攻略中では遭遇しなかったため、割愛。泥棒の仕様も大きく変わったようですが、まだ試みていないので割愛。
(2)プレイがめちゃくちゃ快適!!
ここがとてもとても良かったです。
従来のゲームでも、特に不便でストレスだと感じたことはありませんでしたが、様々なサポート機能により、よりゲームの面白さの核心に集中できるようになっていました。
罠チェック済のマスを覚えるのとか、確かにプレイヤースキルではあるんですが、それが楽しいかと言うと、個人的にはNoですからね。
(3)ゲームテンポがサクサク
グラフィックの3Dモデル化ということで、ゲームテンポが一番の不安なポイントでしたが、非常にサクサクでした。SFC初代及び4と比較して、むしろよりスピーディになった印象です。
操作の手触りは、こういうゲームではとても大事なので、個人的にはめちゃくちゃ嬉しいです。
(4)ゲームバランスも初代寄り
4では主に回復の仕様により、「基本的に戦闘は避ける」ことが望ましい(特攻印などが無い限り、戦闘をすると回復が追いつかずジリ貧になる)ゲームバランスだったと感じています。
本作では、一部攻撃がかなり痛い敵はいるものの、「各個撃破→次の敵に遭遇する前にしっかり回復」という基本的な立ち回りを怠らなければ、しっかりと戦闘で敵を処理していくことができるバランスになっていました。
この点は好みが分かれるかと思いますが、個人的にはとても好きなバランスでした。(より詳細な感想は、プレイ記録をご覧ください。)
2.感想まとめ
総括すると、
「初代のような硬派なゲーム性を、現代ゲーム的な高品質なユーザビリティ・ゲームテンポで楽しむことができる作品」
と感じました。
風来のシレンのゲーム性は、初代で既に完成されていると考える筆者にとっては、シレン6は大満足な仕上がりでした。
復活してくれて本当に良かった…!まだまだ楽しみます!!!
(おまけ)初見ストーリープレイ記録
(序盤)
武器・盾が5階層まで出なかったこともあり、やや敵の攻撃が痛かった。回復を挟みつつ各個撃破すれば、アイテムはほぼ消耗せずに立ち回れました。
(11-12F)
ここ多分、意図的に稼ぎポイントとして設計されていますよね。敵のラインナップと部屋の地形がすごい。
開発陣の御厚意に甘えて、クロスボウヤーと地形を利用して、鉄の矢を量産しました。装備が金剣盾だったので、ミドロを無視できたのも僥倖。
ヒマガッパを用いた矢稼ぎもできそうですね。鬼面武者によりボウヤーカートが爆誕し、危うく死にかけたのは内緒です。
「鬼面武者+ミドロ or タコ銀」で、経験値も美味しく稼げそうですね。お試しにタコ銀を1匹だけ育てて狩りました。飯に余裕はあったので、沢山狩っても良かったんですが、面倒くさくてね…。笑
(13-18F)
とおせんりゅう、アイアンヘッド、タイガーウッホ、マスターチキン、ミノタウロスなど、お馴染みのインファイター達が盛りだくさん。
金剣盾装備で、かつそんなに経験値稼ぎをしていないので、素直に殴り合った場合、1発攻撃を外すと危ない感じ。鉄の矢をガンガン使って、安全に立ち回りました。その他消費アイテムはほぼ使わず。
15F辺りのお店で「どうたぬき+2」を発見。共鳴効果のおかげか、お金に余裕があったので購入。すでに所持していた「おにおおかみ」と併せて装備し、共鳴発動。店内にあった「地の恵の巻物」2枚も使用。ミノタウロスからの痛恨ダメージを25に抑え、確定2発で倒せるほどに強くなりました。
敵を倍速にする天狗面や、魔物を沸かせる般若面は、運が悪いとひどいことになりそうな臭いを感じました。(今回の挑戦でも、19Fで突然等速バリズドンが生まれて、少し焦りました。笑)
(19-23F)
ジャカクーに備えて、まだまだ強力なアイテムは欲しいためほぼ全部屋探索を継続。白紙くん来てもいいのよ(登場するよね?)。腕輪も、今回まだ1個も見かけていないので、出てきていいのよ。ちから10あるし。
忍者は攻撃を回避してきたり、火遁の攻撃が痛かったりしますが、まだまだ基本的には矢と殴りで処理可能。スーパーゲイズなどの、ちょっとイヤな敵と接敵した場合には、迷わず杖を使用する立ち回り。ウニは、ちょうど殴り2回で停止する攻撃力だったので、楽々でした。
(24-30F)
忍者が消失し、そろそろ敵も強くなってきている様子であったので、探索を切り上げて、階段を見つけ次第降りる作戦に変更。
あかりが3枚あったので、神階段の期待も含めて、27Fから使用開始。30Fはあかり無しでの挑戦となりましたが、神階段を引けたため結果オーライ。
画面の端にスカイドラゴンらしき姿が見えましたが、見なかったことにしておきます。
(vsジャカクー)
開幕、シレンは部屋のほぼ左下に位置。視界内に雑魚敵なし。
パワーアップ草+真空切り3枚で、雑魚を殲滅。
歩み寄るジャカクーに鉄の矢を打ち込む。1発80前後で気持ちいい。
隣接した時点で、吹き飛ばしを振る。無効!まぁそうね(´・ω・`)
ジャカクーの攻撃で、ちから低下+鈍足化。
背中の壺は6あるので、回復しつつ殴っても良いんだけど…できれば、攻撃を受けない位置から、安全に倒したいよね。矢はあるし。
ということで、飛びつきで遠くに退避。
背中を使い、思い出したようにすばやさ草とドラゴン草をもしゃもしゃ(先にやれ)。
パワーアップは切れてしまったので、20ダメージ位の鉄の矢でぺちぺち。湧いた鬼サソリ・ポリゴンも矢と殴りでべしべし。
無事、再度隣接される前に倒し切りました。色々と適当すぎましたが、アイテムに余裕をもって倒せたので、ヨシ( ˘ω˘ )!笑
(全体を通しての雑感)
難易度は、比較的易しめだったと感じます。
アイテム運は特に良かった訳ではないと思いますが(序盤に装備が全く出なかったり、腕輪が1個も出なかったりと、むしろ悪かった気がする)、それでも危なげなく攻略ができましたので。
(今回の場合は、27-30Fをほぼスキップできたのも、大きかったかもしれませんが。)
ただ、易しめとは言いつつ、決してヌルゲーではないと感じます。
・敵を各個撃破していくこと
・回復を怠らないこと
(・稼げるポイントでしっかり稼ぐこと)
・危険な敵や状況には、惜しみなく打開アイテムを使用すること
・危険な階層では、無理をせず速やかに通過すること
従来通り、こういった基本的な点を押さえていないと、攻略は難しいバランスと感じます。ノウハウの蓄積・正確な状況分析及び判断をしっかりと行うことが、より確実な攻略へと繋がる楽しさは、本作でも健在です。
それにどちらかと言えば、シレン4のギャザーやウサギ等がおかしかっただけ、という方が、しっくり来る気がしますしね…。笑
彼らに初めて会った時は「は?」ってなりましたからね。一生許さん。
そんな感じでした!楽しかった!!
しかし、今回マゼルンに会っていない。NPCの会話中に出てきていたので、出現はするはずなんですが。さっさと進んでしまった深層にいたんですかねぇ。マゼルンしている時が一番楽しいのに…ちょっぴり残念でした!笑
もっと不思議で会えるのを楽しみにしておこう。
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