今後のYouTube事務所の方向性と制作会社
今後のYouTube事務所の方向性については自らのコンテンツを持つことが大事だと思います。
今、大手YouTuberは事務所をやめていっています。
uuumに所属するとアドセンス収益20%を取られますが、月に何百万と稼いで2割も取られるほどのことを事務所がしているのかというと・・・コスパは悪いでしょう。
芸能界や歌の後押しをしてもらっているフィッシャーズやヒカキンさんたちは別ですがそれ以外の大手クリエイターからしたらさほどメリットはありません。
動画編集を格安または無料でしてくれるなら理解しますが、そういうわけでもないです。
それぞれ各自で動画編集者を雇っています。
海外を見ても2割も取るところはありません。
uuumのやり方は時代錯誤で日本では一強状態だから許されていましたが今後は厳しいと思います。
ウームはクリエイターの商品の売り上げが動画売り上げよりかなり低いです。
この点も海外と違って、海外の人気クリエイターは動画売り上げよりグッズ商品の売り上げのが5倍近くあります。
方向性を変える必要があります。
グッズ開発と売り上げサポートを中心。
2割取るのをやめるのは今更難しいでしょうが、そのかわりの何かを大手クリエイターに対してはすることです
動画編集をかなり格安または無料ですね。
これもこだわりがある方も多いので人によりけりです。
そしてみずからのコンテンツを事務所内に持つことです。
ウームと小学館の合同チャンネルのボンボンTV、vazのメルTV、めるぷちのようなチャンネルです。
そうなると制作会社が事務所運営すると強くなっていく可能性もありますが、ネットの面白さとテレビの面白さはまた違います。
その辺の違いを理解して作品を自社内でつくりあげていく事務所が今後、生き残っていけると思います。
自社内チャンネルやコンテンツが人気であれば事務所に所属することでクリエイターにとってもメリットがあります。
事務所にとってもクリエイターのサポートのみより大きなメリットでしょう。
クリエイターサポートのみだとそのクリエイターが力をつけたら立ち去られたら何も残りません。
私自身、今やっている小中学生チャンネルの将来としてはこのチャンネルを育てることが自社内コンテンツ、制作に繋がっていると考えています。
いずれは事務所運営やキッズ関連で事業も行いたいとも思っています。
今はこのチャンネルを育ててネット活動していない色々な女の子たちがチャンネル出演していますがチャンネルが育つにつれて影響力、発信力がある女の子にも出演してもらいます。
YouTuber、Live配信者、tiktoker。
登録者数千人、数万人と少しずつ影響力がある女の子に出演してもらうことでチャンネルの知名度とブランディングが育っていけばいいなと思います。
事務所つくってからクリエイターサポートではなく、まず自社内でチャンネルをつくって、力をつけて女の子たちが出演したい!と思ってもらえるものにしていけばインフルエンサー事務所や子供関連の仕事もやりやすくなります。
キッズモデル事務所をやるとしても、今やっている女の子チャンネルが有名になればそれだけやりやすく、有利になります。
事実、女子小学生、中学生の人気YouTuberたちを見ていると雑誌モデル、テレビの仕事が決まっていっています。
モデルの女の子が人気YouTuberになったのではなく、人気YouTuberからモデルや芸能の仕事がある、声がかかってくる時代になってきたということです。
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