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note記録を手掛かりに振り返る、人生を変えた2021年

noteデビューしてからほぼ1年、
みなさま、本当にお世話になりました。
どんな1年だったのでしょうか。

私の2021年の目標は、主に3つ。
(1)仕事を辞めて、マンガの道へ踏み出すこと
(2)作品をカタチにすること
(3)出来れば少しでも稼ぐこと… でした。

当アカウントはまさにその
漫画家に挑戦するプロセスの記録なのですが、
note公式が自動作成してくれた「2021年の記録」の
「今年よく読まれた記事」ランキングを見ると、
まさに⑴⑵⑶に関してでした。


ちゃんと目標と合致してる!
しかもそれが読まれている!
有難いことです😭✨✨


このnote活動記録を手掛かりに、
目標の実現度をふり返ってみます。

■ざっくり1年の出来事


1月 当アカウントnoteデビュー。
  「50歳から本気で漫画家目指します」宣言
2月 専門学校の特待生2次面接
3月 専門学校の特待生合格通知
   職場の年度末修羅場、退職。
4月 専門学校入学。
   デッサン、デジタル等の授業に必死
5月 緊急事態宣言下の大阪の母、
   病床逼迫で緊急手術できず転院。
   初作品作成
6月 母、手術成功。
   持ち込み漫画プロット作成
7月 岡山の父、倒れる。心臓手術成功。
   持ち込み漫画ネーム作成
8月 初作品完成、初投稿。
   持ち込み漫画(2作目)作成
9月 木曜劇場「SUPERRICH」劇中マンガ
   作成・納品
10月 持込み漫画作成、ポートフォリオ展示会
11月 持込み漫画完成、出版社へ持ち込み開始
    尿路結石で救急搬送される
12月 noteコミックエッセイ講座視聴
   フィギュア漫画にとりかかる。
   全日本選手権を生観戦取材。


こうやって見ると、そこそこ激動でしたね(^^ゞ


■達成度

◆目標(1)マンガの道へ踏み出すこと→実現度100%


去年のちょうど今頃、
職場に退職届を出し退路を断って
仕事でボロボロだった心身の力を振り絞って
この決意表明記事を書いていました。

2021年元旦にUP予定だったのですが、
この先何ひとつ確実なものがない中
決心がつかずウダウダ逡巡した挙句、
明日から仕事再開という1月3日になって
ようやく公開ボタンを押せたのでした。

この記事に、UP早々に❤をいただいて、
どれほど勇気づけられたことか。

この記事リンクを貼って恐る恐る送ったDMを読んで
掛け値なしの激励をくれた友人知人、
二次創作仲間、作家さん方の言葉が
どれほど嬉しく、何度嗚咽したことか。


あの時期、あの支えがあったからこそ、乗り越えられた。


そして今でも、❤押してくださる方がいる。
199人もの方々の後押しをいただいて、
世界は思ったよりも優しかったことを実感する日々です。


この決意表明からほぼ3か月後に書いたのがこの記事。


自分が過去の自分に助けられる、
という体験を初めてしました。


◆目標(2)作品をカタチにすること→実現度60%


今年、曲がりなりにも完成出来た漫画は2本(4Pと30P)。
そして「SUPERRICH」の制作サイドからの依頼に
沿って作成した劇中マンガ・イラストが16P。
思ったより少ない気もしますが。

緊急事態宣言下、専門学校はリモート授業メインとなり
講師やクラスメイトと討論する機会も限られる中、
離婚した母と父がそれぞれ倒れて緊急手術という
アクシデントに見舞われながらも、それでも
一緒に走るクラスメイト達に後れを取るまいと
必死になんとか完成までこぎつけたことは、
とにもかくにも前進と言っていいかと思います。

また、「SUPERRICH」のオシゴトへの反響も多くいただきました。
note記事を時系列で並べるとこうなります。


まったく予想しない形での
メディアデビューとなったのですが、
家族や親族に説明できる仕事が出来たのは、
素直に嬉しかったです。


望外の応援や好評をいただいた一方、
メジャーなシゴトゆえの洗礼も受けることに。


そういう意味でも、学生のうちから
沢山のことを学ばせてもらいました。


ただ、自分が描きたかった漫画(30P)では
持ち込み先6か所でほぼ評価をいただけず、
全く満足はしていません。

なので、達成度は60%にしました。


単発でテレビにかかわれたことに
浮かれないで、精進していきたいです。



◆目標(3)出来れば稼いでいくこと→実現度50%


上記のSUPERRICHのオシゴトで
労働への対価をいただけたので、
自分の漫画によって初の収入を得る
という目標は達することはできました。

しかしこれもやはり、
自分が描きたいものへの評価ではありません。
また、専門学校が介在する産学協同案件で
支払いが保障されていたので、
完全な実力とは言えないと思っています。

本当に自分が描きたい作品で勝負して
生活していくのは並大抵のことではないのは
重々承知していますが、
それでもとにかく前だけを見て
チャレンジし続けていきたいと思います。


■心からの感謝を込めて


緊急事態宣言下、父母が倒れ
いつ万一の事態になるかわからない中、
「こんな時に漫画描いてていいのか??」と思いながら、
それでも漫画でしか表現できないことのために懸けると決めたから、
力を蓄えて、確実に飛び続けるために、
かじりつくように描き続けてきて、良かった。

人生を変える決断を実行しなければ、得られなかったもの。

noteに出会えたことも、
noteでの出会いも、
創作の助けとなっていることは間違いないです。


ココで出逢うことのできた皆さんにも、
幸ありますように!


来年もどうぞよろしくお願いいたします!!



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