上場企業3期連続最高益

上場企業が3期連続で最高益を更新する見通しのようです。

  1. 金融は欧米の利上げに伴い、海外融資の利ザヤが拡大

  2. 三越伊勢丹は高級品の販売回復に伴い、売上拡大

  3. インバウンド需要の回復に伴い、ホテル業も回復

  4. 車関連も半導体関連の回復や円安の影響等で売上好調

  5. 電力関連も燃料費高騰が一服して利益拡大

一方、景気が懸念されている中国向け製品を主力とする企業は下方修正を行っています。
TDKなど)

全体的には、コロナ関連の影響も一服し、インバウンドも含めた内需も回復方向にあり、円安の影響で輸出業も好調な数字になっているようです。

一方、中国など特定の国に依存する形の企業は、下方修正する事になっています。
とはいえ、世界2位の経済大国ですから、長期的な問題はないのでしょうけど、不動産を中心とした中国経済成長モデルの懸念や、米中関係の緊張など、短期的には大きな変動も予想されます。
海外のどの国・地域に投資するか、今後の経済成長において、大きな影響を受けそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?