中国投資縮小の流れ

本日の日経新聞にて、外資による中国投資の減少が続いている記事が出ています。
2022年の上海ロックダウン以降、大幅な落ち込みが続いているようです。

外資による中国への投資はこれまで中国の人民元を支えになってきた、とされています。
この流れが、変わりつつあるようです。
原因は、「米中関係の緊張」が一番で、その他には「改正反スパイ法」などの法律の影響のようです。

一方、ロイターの記事では、同様の動きはあるものの、すぐに代替先が見つかるわけではなく、長期的な目線では人民元の成長は見込まれているという意見もあります。

また、中国は巨大な国家であり、国で一括りにするよりは、都市別で考える事が現実的かも知れません。

個人的には、「米中間の緊張」という懸念事項はありますが、中長期的には安定した成長が見込まれる世界有数の国家である事に変わりはないと思っています。
今後、引き続き中国への投資額は減少し続けるのか、その場合の代替先はどこなのか、注視していきたいと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?