QRコード決済 海外利用に向けて

 政府はPaypayなどQRコード決済のサービスを海外で利用できるようにする為、アジア各国との相互乗り入れに向けた交渉を始めるようです。
 まず、インドネシアと協議、シンガポール、タイへと続けていくようです。

 QRコード決済の利用率は、今年、Felica決済を抜くなど、利用者数は増加しているものの、海外では使用できませんでした。
 企画の統一化が実現すれば、日本人が海外でも利用できますし、逆に訪日客も自国決済手段で利用できるようになります。

 QRコード決済は、これまで国内でも乱立気味でしたが、2020年に日本は「JPQR」という統一規格を導入し、主要な事業者が参画しています。このJPQRとアジア各国の規格が類似しており、技術的難易度が低い事から、統一化に向けて動きだすようです。

 既得権益、主要国の狙いなど障害も多いと思いますが、統一化できれは利用者の便益は高いですね。

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