EV競争 ソフトが軸

 米ラスベガスで5日に開幕するテクノロジー見本市「CES」で、ゲームなど車内エンターテイメントを充実させたEVの発表が相次いでいるようです。

 EVはガソリン車に比べて部品点数も少なく、車体製造の参入障壁が低いとされており、今後はソフト分野による差別化が求められると言われています。

 日本もソニーとホンダが発表した「AFEELA」という、外部クラウドと通信でつながるEVを発表しています。
 プレイステーションとの融合など、社内での楽しみを追求する方針です。
 他にもVRを活用したり、AIで運転手と会話したりするボットを搭載する企業もあるようです。

 今後、自動運転なども普及すれば、EVは、走らせる事よりも、車内での
活用や体験に重きを置く乗り物に変化すると考えられます。
 個人的にも、各種サービスと連携する事で、自動的に買い物したり、映画を観たり、レコメンドされた観光を行ったりと、新たなエンターテイメントに変わる可能性を大いに秘めていると考えます。

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