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ゼロ化粧のすすめ

日本で働いていた時、美容に結構なお金を使っていた。
ただ、心からの美容好きでは全くなく、日々の美容の手間を省くための投資として考えていた。

数年前に眉毛アートメイクを行った。
当時はまだ今ほどアートメイクの施術ができる病院は多くなく、今よりも金額が高かったが、投資効果は抜群だった。

そして1.5~2か月ごとに、まつげパーマと肌レーザーをしていた。

まつげパーマは、ビューラー&マスカラいらずで目力が出て、
肌レーザーで肌悩みがましになると、ベースメイクに時間をかけなくても良くなった。

私のメイクは、
日焼け止め→日焼け止めパウダー→アイシャドウの手順で、5分終了し、駅まで行く途中で色付きリップを塗って完成だった。

そしてバンコクに引っ越してきてからは、スキンケア後、日焼け止めを塗って終了。
ちなみに、眉毛アートメイクは大分薄くなってきたし、まつげパーマも肌レーザーもこちらに来てからやっていない。
だから、日本にいたときと顔が違う。

ただ、この生活を長らくしていると、これで全然良いやん、と思うようになった。
これは、自分のすっぴんに見慣れたからだと気がついた。

ナチュラルメイクが主流の今、良く知ってる人がすっぴんでも、「え、顔全然ちゃうやん」と思うことは、ほぼない。
正直すっぴんでも、他の人は何も気にしない。

結局は、自分のなかにある「完成した顔」とすっぴんの差に対して、恥ずかしいという感情になるのだと思う。

その点、今の私は「完成した顔」の記憶がほぼ喪失し、すっぴんを毎日見ているから、これが自分の顔と認識できていて、落差ゼロである。

時短どころではなく実質かかる時間ゼロ、そして恥ずかしさもゼロ、でとても快適である。

相田みつをさんは、「しあわせは いつも自分のこころがきめる 」と言ったが、
完成した顔も、いつも自分の心が決めると思う。

皆様に、ゼロ化粧を是非お勧めしたい。


今日のお料理
ソンブーンのガーリックリバープラウン
アユタヤの川エビが有名だが、アユタヤに行かずしてもこっちで食べられるし、こっちの方が良いと思う




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