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世界情勢

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世界情勢の多様な現実と向き合う
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2021年12月の記事一覧

【ワクチン証明を皮下装着】
スウェーデン企業が開発
スウェーデン企業が、皮膚の下に埋め込んだマイクロチップをワクチン接種証明として活用することを提唱。
同国では、各種スマートキー、名刺、公共交通機関のICカードなどの情報を取り込んだマイクロチップをすでに数千人が皮下装着している。

【砂漠を疾走! 】
UAEでラクダレース
アラブ首長国連邦を構成するシャルジャ首長国で29日、ヒトコブラクダの純血種を対象とした「シェイク・ムハンマド・ビン・ザイド・ラクダフェスティバル」の一環としてラクダレースが開催された。

【台湾、ニカラグアの旧台湾大使館接収】
中国引き渡し計画に法的措置
台湾は30日、中米ニカラグアの旧台湾大使館を接収して中国に引き渡す計画を非難し、法的措置をとると発表。
ニカラグア政府は首都マナグアで台湾が大使館として使用していた施設を接収した。
施設は断交後、売却されていた。

【米アラスカにアイスマゲドン 】
気温の乱高下で
米最北アラスカ州の運輸局は、異常気象による記録的な高温と豪雨の後に気温が低下し、すべてが凍結した事態を「アイスマゲドン」と呼び、警告を発した。
同州第2の都市フェアバンクスでは道路一面に氷が張り、渋滞が発生している。

【米ロ首脳電話会談】
ウクライナ情勢めぐり警告の応酬
米バイデン大統領と露のプーチン大統領は30日、電話会談を行い、緊迫するウクライナ情勢を協議。
バイデン氏は、露がウクライナに侵攻した場合は断固たる対応を取ると警告。
これに対し露側は、自国に対する制裁は「重大な過ち」だと反論。

【台湾、有事に備え予備役強化】
全民防衛動員署を設立
台湾国防部は30日、中国による侵攻など台湾有事を念頭に、予備役部隊の強化などを図る「全民防衛動員署」の設立式を開催した。
出席した蔡英文総統は、台湾人の高い防衛意識を国際社会に示す必要があると強調した。

【中韓の言いがかり】 日本人は怒り心頭 「佐渡島の金山」がユネスコの世界文化遺産登録を目指す国内の推薦候補に選ばれたことについて、中国政府は「怒りや反発を招くことになる」と批判しました。 また、韓国政府も28日に「強制労働の被害の現場だ」と反発し、撤回を求めている。

【古代エジプト王のミイラ】
デジタル開封
エジプトで、古代エジプト王アメンホテプ1世のミイラの「デジタル開封」が行われた。
1881年の発見以来初めて、アメンホテプ1世のミイラの秘密が明らかになった。
CTスキャンによると、死亡時の年齢は35歳で、死因はけがか病気とみられる。

【アップル、フォックスコンのインド工場】
「監査」 集団食中毒で
米アップルは29日、iPhoneなどを製造する台湾のフォックスコンのインド工場を「監査」対象とすると発表した。
同工場では今月、集団食中毒が発生し、生活環境の改善を求め従業員が抗議をしている。

【アルビノのジャガランディの赤ちゃん】
コロンビア
コロンビア北西部メデジンの自然保護区で23日、アルビノ(先天性色素欠乏症)のジャガランディの赤ちゃんが遊ぶ姿が見られた。
アルビノで、捕食者から身を隠したり、狩りをしたりするのが難しいため、野生ではなく保護下で暮らすことになる。

【インドネシア、ロヒンギャ漂流船上陸許可】
拒否から一転
インドネシアは29日、北部アチェ州沖で船が故障し立ち往生していたミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ難民の上陸を認めると発表した。
当初は目的地のマレーシアに送り返すとしていたが、国内外から抗議の声が上がっていた。

【各地で山火事】
アルゼンチン
アルゼンチン当局によると、ネウケン、リオネグロ、チュブト各州で数週間にわたり山火事が続いており、これまでに広大な面積の森林が消失した。
リオネグロ州パラへビジェガスでは29日、消火活動が続けられた。

【人間動物園 】
人種差別の歴史展覧会 ベルギー
欧州各地に19世紀末から20世紀初めにかけて、植民地帝国の「文化的優位性」を誇示する目的で、アフリカの村を再現した遊園地が造られた。
ベルギーで人種差別的な固定観念を広める窓口となっていたことを紹介する展覧会が開催されている。

【コロナ規則違反者を「見せしめに」行進】 中国 中国南部・広西チワン族自治区靖西市で28日、新型コロナウイルス感染対策の規則に違反したとされる容疑者4人が、武装した機動隊に街中を見せしめに行進させられた。 政府の強圧的な感染対策に批判が集まっている。