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世界情勢

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2021年10月の記事一覧

【上場企業に女性取締役の選任義務化へ】
マレーシア
マレーシア政府は29日、来年から国内上場企業に対し、取締役会の役員に少なくとも1人の女性を選任するよう義務付ける方針を発表した。
ツンク財務相は、上場企業の4分の1はいまだに女性の取締役がいないと指摘。

【アマゾン森林火災の灰で巨大壁画】
気候変動問題を訴え サンパウロ
ブラジルの最大都市サンパウロでこのほど、「ムンダノ」の名前で活動しているストリートアーティストが気候変動への関心を高めるために巨大な壁画を公開した。
材料は、火災に見舞われたアマゾンの熱帯雨林などから集めた灰だ。

【G20首脳会議が開幕】
気候変動対策と経済復興が焦点に
イタリア・ローマで30日、G20首脳会議が開幕。
2日間にわたる会議では、気候変動や新型コロナウイルス禍からの経済復興が最大の議題となる。
昨年の首脳会議は感染拡大によりオンライン開催となったため、対面開催は2年ぶり。

【イタリアのヴェローナ】
もの凄い反ワクチンデモ
イタリア-ヴェローナの人々は再びワクチンのパスポートに反対している。
抗議者たちは決してあきらめず、COVIDワクチンの義務を終わらせるために戦い続けると唱えている。

【豪雨で洪水】
カンボジア首都プノンペン
カンボジアの首都プノンペンで、モンスーンの豪雨による洪水が発生した。
28日には、即席のいかだで移動したり、トゥクトゥクを押したりする住民の姿が見られた。

【断熱シートで覆われたスイス・ローヌ氷河】
融解食い止め
スイス・グレッチ近郊のローヌ氷河の一部が、融解を食い止めるために断熱シートで覆われている。
気候変動の影響により、スイスの氷河は2021年だけで体積の1%を失った。

【供え物は酒やたばこ】 グアテマラの聖人たたえる祭り チマルテナンゴ県のサンアンドレスイツァパで28日、聖人サンシモンをたたえる祭りが行われ、訪れた多くの信者がたばこや酒をささげた。 サンシモンは、ホームレスやアルコール依存症の人、売春婦、麻薬密売人の守り神と信じられている。

【世界最大級のモザイク床公開】
8世紀の宮殿遺跡 パレスチナ
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のエリコにある世界最大級のモザイクの床が、数年間の修復作業を経て公開された。
モザイクは、8世紀ウマイヤ朝時代の遺跡「ヒシャーム宮殿」の床836平方mを覆う。

【テドロス氏】
WHO事務局長を続投へ
WHOは29日、事務局長選の候補者届け出が現職のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス氏以外になかったと発表した。
2017年からWHO事務局長を務めるテドロス氏は、新型コロナウイルスの世界的流行発生により、大きな注目を集める人物となった。

【希少なペンギンの生息地で鉱山採掘計画】
チリで物議
絶滅危惧種のフンボルトペンギンが生息する、チリ北部沖合の太平洋の群島は、他に類を見ない動物相を持つ「自然の宝庫」だ。
しかし、本土の採掘プロジェクトによって、そのもろい生態系が脅かされていると環境活動家らは警鐘を鳴らす。

【コロナ病棟から出た医療廃棄物】
インドネシア
インドネシア・ブカシの埋め立て地で廃棄物を積み上げる作業員。新型コロナウイルス感染症病棟から出た医療廃棄物のほとんどがこの埋め立て地に集められる。

【イカゲームのヨンヒ人形】
豪シドニーにも登場 高さ4.5m
豪シドニーの港に、米動画配信大手ネットフリックスで配信され世界中で人気を博している韓国ドラマ「イカゲーム」に登場するヨンヒ人形の高さ4.5Mのレプリカが出現し、コスプレをしたファンらが見物に訪れている。

【地球上で最も寒い南極】
史上2番目に寒い冬観測
南極大陸は今年、史上2番目に寒い冬を迎えていたことがわかった。
米国立雪氷データセンターによると、2021年のこの3か月の冬は記録的な寒さで、1981年から2010年の平均値よりも3.4℃低く、中央値は-62.9℃だった。

【Facebookと、インスタ人身売買の温床か】 Appleが2年前から警告 Apple社は2年前、2社が中東では家政婦の人身売買の温床とし、取り締まらなければ、アプリストアから2社を除外すると通達。 Facebookは投稿の取り締まりを約束したが、状況は完全に改善されていない。