結果を分析しよう!

こんにちは!香川大学陸上部です!
そろそろ4月が終わりますね。多くの人が今シーズンの初戦を終えたのではないでしょうか。
結果が良かった人も、思うような結果がでなかった人も結果をそのままにしておくのではなく分析して次に活かすことが必要です!
なぜその結果になったのかを理解しておかないと、いい結果を安定して出す再現性に欠けてしまったり、また同じ失敗を繰り返すことになりかねません。
そこで、今回は結果を分析するためにやっておきたいことを2点お話していきます

①過程を記録する
当たり前のことですが、結果は試合当日のみで決まるわけではありません。それまでに積み上げてきた過程によって大きく左右されます。それにもかかわらず、試合の反省をするときに試合中のみをその対象とする人は多いです。これは非常にもったいないことです!それまでの練習や生活と試合内容を結びつけて考えることで、なぜその結果となったのかが分かりやすくなります!
また、結果によって得られた課題を次の過程に反映していくことも重要です!

②精神論に帰結しない
「○○mまでは良かったが、そこから脚が動かなくなって気持ちが続かなくて粘れなかった。」 よくこんな反省をしている選手を見かけます。
この選手は「気持ちが続かなくて粘れなかった」と、原因を気持ちに見ていますが、本当にそうでしょうか?気持ちを原因として見たとき、対応策はあるのでしょうか?せいぜい「次は気持ちを切らさないようにしよう」と中身のない次の目標を立てることしかできないでしょう。
前提として、悪い結果を出したくて出してしまう人はいません
「いい結果なんて出なくていいから手を抜きたい」などと思っていない限り「気持ちが続かなかった」は失敗の原因ではなく、失敗とともに招かれた結果なのです
反省すべきは気持ちが続かなかったという事態を招いた原因、この例だと脚が動かなくなったことです。
なぜ動かなくなったのか。ペース配分?位置取り?練習内容?調整ミス?などといいったことを分析すべきです。何度も言いますが、反省・分析すべきは気持ちが続かなかったことではなく、それを招いた原因なのです!

いかがだったでしょうか?競技をしていくうえで、いい時も悪い時も必ずあります。結果から正しいフィードバックを得て次の糧にできるようにしていきましょう!

最後まで読んで下さりありがとうございます!
これからも香川大学陸上部をよろしくお願いします!


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