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最高に楽しくて最高に悔しかった最後の夏

こんにちは!
Aチームマネージャー 4回生の金丸未莉です⚽️

今回は先日行われた総理大臣杯の報告もかねて、
その時のことや今の心情などを綴っていこうと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。

私たち関西学院大学体育会サッカー部は9月1日から開催された2023年度第47回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントに参加していました。

決勝戦 Starting11



結果は
1回戦 シード
2回戦 早稲田大学と対戦。2−0で勝利。
3回戦 中央大学と対戦。4−1で勝利。
準決勝 順天堂大学と対戦。3−1で勝利。
決勝 富士大学と対戦。1−2で敗北。

準優勝という結果で幕を閉じました。

表彰式



まずは応援してくださっていたたくさんの方々へお礼を言わせてください。
会場に足を運んでくださった方や
特にSNSではたくさんの応援の声や毎試合終わるたび祝福の声をいただきました。
本当にありがとうございました。
同時に優勝することができず期待に応えられなかったこと、とても申し訳なく思います。

決勝戦を終えた日の夜、選手たちのこんな会話を聞きました。

「俺らここまでくるのに苦労したよな」
「なのになんで、、、」

本当にそうなんです。この全国決勝の舞台まで来るのに本当に苦労しました。

私たちは本気で日本一を狙い、日本一だけを目指して予選の関西選手権からやってきた。

関西選手権では
身も心も削りながら、PK戦や延長戦などギリギリの戦いを勝ち抜いてきました。
総理大臣杯でも全国特有の緊迫した空気の中、全員150%の集中力を保って
1つ1つ勝ち上がりました。

自分たちがずっと見つめてきた日本一までやっとあと1勝だったのにその1勝を掴み取ることができませんでした。

でも私はあの大舞台で関学のサッカーを曲げずにやり切ったみんなを誇りに思います。
本当にこの期間どれだけみんな上手いんやと何度も思わされました。

SNSで
準々決勝、準決勝と試合を見て関学サッカーのファンになりましたとメッセージをくれた方がいました。

みんなはみんなのサッカーで人を魅了することができる。
これからも胸を張って関学で関学らしいサッカーをしてほしいです。

準決勝後

この総理大臣杯を通してチームは確実に成長しました。
各々が日本一になるための行動を考えたり、
試合前日は絶対に次の対戦相手に向けて意見をたくさん交わしたり10日間一緒に過ごす中で選手同士とにかくサッカーの話をしていました。

スタッフもノーミスで試合を迎えるためにいろんなことをたくさん確認しあったり、みんなが少しでもいいコンディションで過ごせるように試行錯誤していました。

怪我で離脱中なのに帯同して、活動中カメラを回し、夜中まで編集して、YouTubeに動画をアップし続けてくれた子もいました。

選手たちの中でもいろんな立場の人がいました。

11名のスタートメンバーに選ばれた人、サブメンバーとして準備をする人、ベンチメンバーから外れた人。

もちろんスタートメンバーたちは強い責任感をもって戦ってくれていたし、サブメンバーはアップしながらもピッチに声をかけ続けてくれました。

でも何より私が伝えたいことはベンチメンバーから外れた選手たちのことです。

メンバーはいつも前日の夜に発表されていました。
絶対悔しいだろうし、試合を見るのも苦しくてもどかしいだろうに
全員試合会場ではそんな表情を見せませんでした。

特に3.4回生。
私の仕事を嫌な顔一つせず手伝ってくれました。応援席では全力で応援してくれていました。

one teamになるってこういうことなのかなと少しわかった気がしました。

応援隊含め全員で写真撮影



そしてこの大きな全国舞台をマネージャー1人で乗り切ることになった私は

「ちゃんとやること全部やれてるかな」とか「忘れてることないかな」とか
不安になることもたくさんあったけど

「なんかやることありますか」と気にかけてくれる下級生たち。
なんか持ってたら「持ったるわ」と言ってくれる同期。

サポートする立場の私がみんなに支えられていました。
みんながいたから最大限みんなのサポートをやり切れたなと思っています。
今回に限らず普段もそうだけど、いつも本当にありがとう。


今回の舞台は盛岡、そして決勝戦は仙台で行われたのですが
なんと初戦から応援に駆けつけてくれていた仲間がいました。

決勝では60人ほどの部員が来てくれて、
本当に心強かったです。

決勝の応援隊



最高の仲間に恵まれてるなと思ったし
この仲間のためにやっぱり私たちAチームは日本一にならなければいけない。
改めてそう思わされました。



この世は結果が全てじゃない。プロセスや過程においてどう成長できたかももちろん大事です。

でもやっぱりこの勝負の世界においては
結果が全てなんだと思ってしまいました。

自分たちは成長できたと思うし、やり切りました。

でも「自分たち頑張ったよね」では終われない。
手元に残る銀メダルを見るとやっぱり悔しくなるし、何が足りなかったのかと考えてしまいます。

さらに決勝で負けるって初戦で敗退するよりも何よりも1番悔しい。だって積み上げてきた勝利の数が敗者の中では1番多いから。
負けて崩れ落ちてしまうものが1番多いから。

でも準優勝した者にしか見えない景色もあります。
準優勝した者にしか感じられないことがあります。

私たちはこの経験を糧にまだまだ強くなれます。

目の前で日本一を奪われその栄光を魅せつけられたあの時間は忘れられません。
応援席含めて関学一同、全員忘れられない景色だと思います。

冬、インカレでのリベンジをあの時全員誓ったと思います。

必ず強くなってもう一度、全国の舞台に帰ってきます。
決勝の舞台に帰ってきます。

そして最後に笑うのは関学サッカー部です。

私たちは日本一のチームだと必ず証明してみせます。

主将 濃野公人


長々とお付き合いいただきありがとうございました!
いいね、フォロー、拡散ぜひよろしくお願いします😊

悔しさも含めて学生最後の夏を最高な夏にしてくれたみんなに私は感謝しています!本当にありがとう!!!!

最後に!周弥が寝る間も惜しんでアップしてくれたYouTubeのリンクをのせておきます⚡️
普段の素のみんなの姿がみれると思うので、ぜひチェックしてください!!!👀🔥

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