見出し画像

「オンライン診療とノールックパス」

日本で遂に解禁されたオンライン初診診療
ようやくとの印象の規制緩和

中国やシンガポールなどでは普及が進む
ロボットを用いた病院での清掃や配膳

ペーパーレスやタッチレスやキャッシュレス
小売業等では潮流となりつつある無人経済
遅れていると実感していた日本の医療介護現場

今回も僅か病院全体の1%である1,200病院
ぜひメリットを実感の上で普及を望む今後

入院時に疑問を感じていた残念な慣習

何度も違う人から同じことを聞かれる
食事量や排泄回数やその時々の体調

不在時に急に訪れて問診機会を損失
2-3度手間で実施される検温や心拍数確認

それらを手書きのカルテで管理
結果発生する漏れや連携不足による工数増
一番負担を被るのは患者側

答えたくない質問もあると思う内容
離室したりあえて1人になりたい時もある病室
全く周囲に隠せないプライバシー
そして確保されないソーシャルディスタンス

おそらくちょっとした段取りや気遣い
そして必要最低限のデータでの管理
それだけでも実現するコストや人件費削減

一担当での一元管理やITリテラシーへの意識
既成概念や踏襲への疑問に対する改善提案
難しいことでなく誰でも着手できる一歩

これを機に進んで欲しいオンラインやIT化
働き方改革や健康経営やBCP対策
様々なリスク回避にも繋がり得る変革の時

必ずしも合理的とは言えない対面診療
時に患者でなくPC画面に向かって話す医師
ノールックで伝わっているのか不安な患者側

一方バスケのノールックパス
NBAのレジェンドの1人
マジック・ジョンソンさんの代名詞

それでもなし得た正確無比な阿吽の呼吸のパス
バスケ界へ投じた華麗で合理的な技
魅せるだけでなく目的はゴールの為の最適解

見ないからこそ視ている部分でなくコート全体
より求められる注意力や俯瞰力や洞察力

PCだからこそ直視されるはずの画面越しの表情
オンラインの方がむしろ進むかもしれない
物理的な距離を超えた患者と向き合う診療

双方の合意や信頼関係があれば事足りる連携
診てほしいのはキーボードでなく物事の本質
目的はあくまで的確な診断というゴール

誰より危険と隣り合わせの医療機関
最前線で高い使命感で業務に従事される方々
感謝と共に願うメンタル的フィジカル的な緩和

#オンライン診療
#無人経済
#ノールックパス
#マジックジョンソン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?