関学声研ブロブ 第104回 「アニメ業界あれこれ」

こんばんは〜。学祭担当よねまるです!

更新遅くなって申し訳ないです!!夜風に吹かれて難波から梅田まで歩いてたらなんか時間過ぎてました(照れ)


さて、今日はちょっと面白いデータをご紹介したいと思います!


「2兆1527億円」……皆さんは、この数字が何かわかりますか??

2兆円という数字を聞いてピンと来る人もいるかもしれませんね。そう、日本のアニメ産業の市場規模です!(日本動画協会発行『アニメ産業レポート2018』より)


すごいですよね!2002年が1兆948億円なので、この15年でマーケットが約2倍に成長した事になります。激アツですね!!


ただですね、あまり知られていないんですがこの2兆円という数字、実は海外売り上げが約半数(9948億円)を占めてるんです。しかも、これはアニメを見る人たちが増えたのではなく、今まで違法視聴していた海外のアニメファンが、お金を支払って映像を見るようになったってカラクリなんです。

もっと言えば、日本国内の商品売り上げは2014年をピークに減少しているんですね……(ちなみに、いま国内で伸びているのは、パチンコなどの「遊興」分野と「ライブエンタテインメント」分野です。)

ということはですよ!現状において既存の枠組みではアニメ業界にも陰りが見え始めているという事になります。

この状況を、今後、アニメ制作サイドはどのように乗り越えていくのか……個人的には大いに楽しみです。

では、またお会いしましょう!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?