受験、その結果

12月に入り、受験生は少しずつ自分の結果に敏感になる時期がやってきました。

もちろん、受けるからには受かりたい。当たり前です。私も考学舎の受験生には何としても受かってほしい。と色々考えます。
しかし、結果は水ものです。どんなにがんばり、模試の結果がよくても不合格になる場合もあれば、その逆もまたおこります。
結果に対し、本人も家族も指導者もコントロールはできません。しかし、それを受け入れ、次に進まなければなりません。
合格でも不合格でも。です。

ではどうすれば、結果を前向きに捉えることができるのでしょう。

受験中から、結果は一つの尺度や縁であり、受験生そのものを評価するものではない、という事をしっかり確認しておくことです。
頑張らせるために、こうすれば受かる、などと言って励ますことはおすすめできません。
あくまで、あなたの目標を達成するために、自分が決めたことをがんばる。です。
結果はがんばりとは別ものであることをしっかり伝えておきましょう。
そうすることで、合格して腑抜けになることも、不合格になり自己否定に走ることもありません。

ぜひ、早めに本人と確認し、幸せな受験後をすごせますよう。


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