2/6 音作りの日々

昨日は呼吸の話をしたけど、今日はまた別の視点で音を作っていました。

テーマは「高域を丸くする」です。

まず、どうして高域を丸くしたいのかっていうと、ここでビンテージの音色のことになるんだけど、ビンテージは、圧倒的に高域が丸い。それって音が劣化していると思われるけど、音の強さや色気などは、高域が出まくっている音色よりとても芯がある。
じゃあどうやって高域を丸くするのかだけど、やっぱり僕の場合はまずはハンダ付けでやってみようと思っている。
僕の経験上、なかなか高域を特に丸くするのは難しくて、そこはまだ実現できてない。
全体的に落ち着く、もしくは低域が細くなってしまうことはよくある。
今やっているのは、ハンダコテに繋げる電源を一度、ビンテージの電源ケーブルに繋いで音を丸くしようとしています。そしてその電源ケーブルは50mくらいの長さ。
一応、かなり高域が丸くなる印象はとても良いんだけど、ビンテージにはまだ追いつかない・・・笑
すごいよね、ビンテージって。笑
僕が勝手に考えるビンテージの要素って、パーツだけじゃないと思っていて、その時代の電源、その建物まで来てる電源ケーブル、ハンダコテ、もちろんハンダも。。他のもまだ気づいていない要素があるんだろうな。
「このエフェクターはマジックがかかっている!」と言う人もいるけど、おそらく因数分解していけば、近い音色には近づけるんだろうな。
今日もまだこれから音作りを頑張りたいと思います。
kgr

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