2/5 ハンダ付けの呼吸 壱の型

昨日、南部鉄器の筐体をベルトサンダーで削っていた時に、ふと、新しいハンダ付けのやり方を思い付きました。
ベルトサンダーで、削っていると、自分の呼吸の動きで、手元にまで動きが伝わって力の入り加減まで変化しているのに気付いたんですよ。
前に、リラックスしている時が、一番力を発揮できるって言われてて、そして呼吸の話も同時にしていたのを思い出した。
やっぱり息を吸う時ではなくて、息をゆっくり吐く時に、とても身体の力が抜けて、リラックスできるのを感じた。
だから、「息をゆっくり吐きながらハンダ付けをする」というのを意識してハンダ付けをしてみた。
まぁ自分の感覚だから、戯言として聞いてもらっても構わないけど、
同じコテとハンダでも、「息を吐きながらハンダ付け」した方が、音の飛び出し方、粘りが増していた。
これは自分のハンダ付けのやり方の基本にしようと思った。
ほんと面白い。ハンダ付けで音色の変化をコントロールしているのが楽しくて、自分の感覚で遊べる。別に、正解を探してる訳じゃ無いので、誰に何も言われる事もないし。笑
kgr

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