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父親にならないことなど考えられない ~ 45歳の上限に到達する ~

これは前回のnoteからの続編だ。

世界で最も女性の社会進出が進んでいる国では男が”リサイクル”されている

公的機関の女性達

ノルウェーの科学技術大学での社会学の教授を務めるJensen氏は、彼女自身を強い男女平等権者だと考えている。

それにもかかわらず、彼女はフェミニズム(性差別に反対し、女性の解放を主張する思想・運動の総称)と男女機会平等の価値体系・思想は、ノルウェーの男女に不平等の影響をもたらしたことを突き止めている。

"特に女性以外について言えば、改善された権利はノルウェーの父親と母親達を、より生活しやすくした。"

"女性達が公的機関で働けば働くほど、労働条件を確保することが必要になってくる。そのため、ノルウェーは少なくとも他の国々と比較して、女性が子供を作るのが容易で余裕のある国になっている。"

父親にならないことなど考えられない

"他の東側の国々でも、決して父親になれない男達がいる。しかし、ノルウェーはその割合が特に高い。"

"高い出生率と子供がいない男達の組み合わせは、とても奇妙なノルウェーの現象だ。我々はこのことについて、より多くの情報が必要だ。"

そう、Jensen氏は主張する。

彼女は最近、ケニアに行き、そこで男女両方から、出生に関するインタビューを行うプロジェクトを完結した。

"私がケニアの男性達に父親になりたいかどうか聞いたら、彼らは突然、大声で笑いだした。もちろん彼ら全員が、子供が欲しいと答えた。「他のことなど考えられない。男でいることの目的は、父親になることなのだから。」"

45歳の上限に到達する

多くの男達は生物学的に、ほとんどの彼らの人生において父親になることができる。

俳優のブルース・ウィリス(*訳者補足:2018年5月現在、62歳)や他の著名人達が、高齢で初めて父親になっていることを全員が聞いたことがある。

"実際には45歳を超えて初めて父親になる男達は極めて少ないことが、出産の統計から分かる。彼らが45歳を超えて子供を作るとき、既にほかで子供を作っているのだ。" と、社会学の教授であるJensen氏は言う。

(*訳者補足:ブルースウィリスは33歳のときに最初の子供を作り、以降、2人の子供を作る。その後離婚し、57歳の時に新しい子供を作っている。)

ノルウェーの女性の社会学教授が熱く語る内容ははここで終わりだ。

この記事を読んで、親愛なるnoteの読者の皆さまはどう感じただろうか?


ケーゴ

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