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2019年夏、MF千葉!1日目

 
 こんにちは。関学MTGサークル「チャンドラを見守る会」メンバーのまことです。
 サークルメンバー10人でMF千葉に行ってきました〜!
 楽しかった思い出や、戦績を振り返っていきます。
 いや〜楽しかった!!!

いざ、出発! 

 我々、関西勢を最も悩ませたのはデッキ構築……ではなく、交通手段だった。ほとんどが学生でお金がない。

 もはや、デッキしかない。

 新幹線は論外。夜行バスは安上がりだが、しんどい。そもそも千葉にどうやって行くか。それが、対戦相手より先に立ちはだかる壁であった。

「でもさぁ、10人もいるんやで。何とかならへんかなぁ」
「待って……それ……みんな墓地落としたら探査でアイツだせるやん!

 
 ホガークヴァイン号、爆誕 ※3日間だけ
 やっぱり、レンタカーが今の環境に◎。8月2日午前10時。車体のあまりのデカさに一同慄きながらも、我々メンバーは次々と乗り込んでいく。

「ヤバいお腹痛い」
「僕もや」
「朝から腹痛い」

 腹痛を訴えるメンバー3名、通称ベンゲリニョウ三人衆のあまりの瞬速っぷりに一抹の不安を覚えつつも……
 さぁ出発だ!

 ホガークヴァイン号で東名高速道路のTier1を突っ走れ!!!!
 たぶん前の車は青白コン。

海老名、大渋滞!

 名古屋、静岡まで順調な走りをみせていたホガークヴァイン号。しかし、海老名SAにて発生した事故により、大渋滞に巻き込まれてしまう!
 海老名SAから一向に抜け出せない。まるで墓掘りの檻をだされている気分だ。……果たして、我々一同は本日中に宿舎へ行けるのか?

「どうする?」
「仕方ない、待機4…いや、10だ!」

 
 マジックはいつでもどこでもできるのが良いところ
 我々は大渋滞を苦ともせず、ホガークヴァイン号の空きスペースでモダンデッキを回し始める。これでMF千葉へのモチベーションもバッチリだ


 いつの間にか渋滞も緩和され、すっかり日は暮れてしまっているものの急いで宿舎へ向かう。
 
 待ってろ!MF千葉!

到着、そして……明日へ

 午後10時過ぎ。満身創痍、疲労困憊ながらも、なんとか宿舎に到着。10人1部屋1人あたり一泊1,500円という破格相応の部屋(写真は色々考慮して割愛だ!)に、我々一同は一旦腰を落ち着けて小休憩。

 まあ、休憩もマジックなんだけど。

 そして、疲れきった身体を癒やすべく近くの銭湯へ……

「若いもん大人数で珍しいのう!何しにきたんじゃい」
「え、遠征で……」
「おお〜君たち、運動部か!」
「はい……あの、け、剣道部なんです、僕たち

 大変、良い湯でした。

 ……僕たちは、MTGプレイヤー。

〜2日目へ続く〜

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