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指圧交流会

「指圧の心は母ごころ、おせば生命の泉湧く」指圧といえば、この言葉を思い出す方も多いと思います。指圧といえば、この言葉の発信者、浪越徳治郎先生の手技だけではなく、いろいろな流派があるそう。その流派の中から、「経絡指圧」と「浪越指圧」の2つの考え方を学んだり、お互い指圧をしあう交流を楽しんできました。

【経絡指圧】

浪越指圧に、東洋医学を重ね合わせ、経絡や経穴とのつながりを考えて作られた経絡指圧。増永静人先生により、創設され、広く知られるようになりました。母指圧だけでなく、肘や膝も使って押圧します。うめむら指圧の梅村高史先生にご講義いただきました。

【浪越指圧】

浪越徳次郎先生が、幼少期の体験から作り上げられた、母指圧を基本とする指圧。全身をくまなく行いますが、前頸部と腹部を重要視しています。なぎの手の石井智子先生にご講義いただきました。

【指圧交流会】

3人一組になって、お互いに指圧をし、フィードバックします。施術者、受け手でない時間は、見学。他の方の手技を見る機会は、ほとんどないので、とても参考になります。治療としての指圧では、横臥位といって、横向きで施術することも多く、手の当て方や、筋肉への触れ方、運動のさせ方を学びました。これから取り入れていきます。


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