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Robertoの重賞予想🏇


秋競馬が遂にスタート。
まだ夏の残暑を感じるが
GⅠへ向けての大事な前哨戦が始まる。
毎年この時期になると、1年の終わりが見えてくる。

先週夏の締めくくりを派手に決めたんだ。

秋のGⅠ、特に3歳なんかは夏の上り馬vs実績馬の構図。
俺は前者。実績なんかひとつもない。
夏の勢いそのものに秋も的中乱舞といこうじゃねぇか。



9月11日(土)

中山11R GⅢ 紫苑ステークス
15:45発送/芝2000m 3歳牝馬OP戦


出だしで書いたんが夏の上り馬vs春の実績馬の構図。
夏の上り馬っていうのは要は去年のレイパパレの様な
遅れてきた素質馬。

今回の出走メンバーで言うと
全兄にフィエールマンを持つ
2戦2勝の④エクランドール

まだ底を見せていない
オール連対の⑯クリーンスイープ

フローラ4着でクラシック出走ならなかった
⑧メイサウザンアワー

連勝中の⑰ホウオウラスカーズ

この4頭が個人的レイパパレ枠。
(それほど強いと思ってはいない)


前走GⅠ組は昨年覇者の
マルターズディオサを筆頭に
成績優秀。基本ここは全抑えしたい。


前走GⅠ組が7頭。上記の馬と合わせると11頭。
このBOXを買えるほど余裕はねぇ。

何頭かピックアップしていく。
まずは上記該当馬で中山実績ある馬が

①スルーセブンシーズ
⑧メイサウザンアワー
⑪ファインルージュ
⑭ホウオウイクセル
⑮スライリー
⑯クリーンスイープ
⑰ホウオウラスカーズ

中山は開幕週。
ペースもあるんだろうが2017年を除けば
勝ち馬は全て4角5番手以内で
2.3着を見ても基本は前。
ここ3年はさらにその傾向は強め。
先行馬を狙っていく。


⑧メイサウザンアワー
⑭ホウオウイクセル
⑮スライリー
⑰ホウオウラスカーズの4頭をチョイス。

もう少し絞りたい。

舞台は違うがオークス馬の
ユーバーレーベンを物差しに
考えるとフローラSでタイム差無しの

⑧メイサウザンアワー
⑮スライリー

さらに前走内容が秀逸だった
⑰ホウオウラスカーズをチョイス。

⑧メイサウザンアワー
前走1勝クラスからの参戦ながら
春競馬から休み明けの参戦。
2走前のフローラSで先行し
展開利あって4着になった馬。
ユーバーレーベンとはクビ差タイム差無し。
スタートに心配のない馬で先行できれば面白い。
この馬の評価している点は血統。
母母はあのトゥザビクトリー。
中山牝馬S勝ち馬で産駒にはトゥザワールド。
弥生賞1着、皐月賞2着、有馬記念2着と
近親に中山巧者が勢揃い。期待せずにいられない。


⑮スライリー
好走したフローラSではスタートを決めて先行。
残り600mまで1F12秒台が4回続き
前有利の展開ではあったんだが
並ばれてからの勝負根性、
ユーバーレーベンを凌いだのは事実。
能力がないとできない。
前走のオークスではスタート後内に寄りかかり
外からステラリアに入られ後手を踏んだ。
直後から出していきポジション挽回で脚を使う。
枠、スタート失敗の影響もあり
終始3.4頭目を回された競馬。
3角から大外を回して直線入り口では2番手。
レースを見る限り1番早く手が動いていた。
かなり外を回っていたからね。
早めに動いて少しでも内でコーナを回りたい。
しかし当然内の馬も張って来るから
結果外外回された。しかしロスある競馬をしながらも
直線で前にいた馬の中では最先着の12着。
スムーズなら掲示板くらいには載ったと思う。

コーナーでの上がり方を見るに中山はマッチしそう。
父オルフェーヴル産駒も後押し。ここは重い印を。

⑰ホウオウラスカーズ
前走の内容から評価した馬。
前走は新潟マイル。開幕2週目だったんだが
走破時計は1:32.3と優秀。
この夏の新潟マイルでは最速。
もちろん馬場差もあるが
2週後の関谷記念よりも0.4秒速い時計。

開幕週の中山で時計の裏付けがあるのは
重要なファクター。重視したい。
乗れてる和生が乗るのもプラス。


パドックでよく見えた⑥⑦⑫も3連系で抑える。


買い目

ワイド 
⑮-⑧⑰ 2点


3連複フォーメーション
⑮-⑧⑰-①⑥⑦⑧⑪⑫⑭⑰ 13点



9月12日(日)

中京11R GⅡ セントウルS
15:35発走/芝1200m 3歳上OP戦

同舞台の高松宮記念2着のレシステンシアを筆頭に
スプリンターズSを目指す有力馬が集まった。
秋競馬なんだがここまでがサマースプリントシリーズ。


メンバーを見るに力関係がはっきりしており
正直荒れる気配はなさそう。
そうなれば強い馬が強い競馬をして
勝つ姿が見たい。

個人的に⑧レシステンシアは抜けている。
背にはルメールを配しており、
これはスプリンターズSを見越してのもの。
グランアレグリアが路線変更し
いち早く動いたんだろう。本気度が伺える。
叩きだろうが開幕週の中京。
負けてはいけないと個人的に思う。

負けるとしたら差し損ね。逃げ馬だろう。
レシステンシア自身が行ってもいいんだが
ルメールは逃げないだろう。1発騎乗だった
NHKマイルCでは逃げたが今回は次がある。
本番を見据えて組み立てるはずだ。
本番には絶対的逃げ馬モズスーパーフレアがいる。
番手で競馬をするはず。

ただ残念なことにレシステンシアより
テンの速い馬が見当たらない。
可能性で見ると3歳馬の⑮ピクシーナイト。
前走初のスプリントで目処が立った内容。
気性的に今後はこの路線だろう。


この2頭の一騎討ち。
人気どころだから仕方ない。


3連系で少し穴目を狙うくらいか。

前走の凡走で人気落ちの⑩ジャンダルム
3歳馬の⑰シゲルピンクルビー
一発ありそうな雰囲気で好枠引いた②シャインガーネットまで。


買い目

馬連
⑧-⑮


3連複2頭軸流し
⑧⑮-②⑩⑰


中山11R GⅢ 京成杯AH
15:45発走/芝1600m 3歳上OPハンデ戦


ここもサマーマイルシリーズの最終戦。
セントウル同様にここが始動戦の有力馬もいれば
マイルシリーズを使われての馬が集まった。

ハンデ戦らしく混戦模様。
波乱があるのはこちら。


俺がよく使う犬種の平均配当を見ると
馬連の平均配当が8,968円
3連複の平均配当が41,355円

これは十分手広く入っていいレース。

1日前に行われる紫苑Sでは勝ち馬は
開幕週と言うこともありほとんど4角5番手以内。
前有利の傾向でここ2年は同様に前目の決着。
4角3番手以内の馬が馬券内を独占。
勝ち馬は共にトロワゼトワル。

それ以降の8年に目を向けると
4角5番手以内で馬券内になったのは
24頭中7頭。
反対に4角8番手以降で馬券内になったのが
24頭中9頭と意外とフラットなデータ。


上がり最速を繰り出した馬は10年で
(4.2.0-4)という成績で複勝率連対率共に60%
近年のデータに引っ張られずに予想したい。

まず速い上がりが使える馬は

②カテドラル
⑫カレンシュトラウス
⑮アカノニジュウイチの3頭。

今の開幕週の馬場で
差して来れるならこの3頭。

前残りの傾向を踏まえると逃げそうな馬が4頭。


まずは⑯スマイルカナ。
昨年同様大外からで行くしかないだろう。
ただ昨年は52kgでの出走。今回は55kg。
アドバンテージも少なく積極的に乗れるかどうか、
ダービー卿を見るにピークは過ぎた感がある。
牡馬混合ではワンパンチ足りないかな。


3歳馬⑪バスラットレオンは
今回控えるようなコメントが騎手から出ている。
この馬はこれまでハナに立てたレースのみ
勝利している。ハナに拘って欲しいところだが
正直買いづらい1頭である。現状2人気も
売れすぎな気がする。
NZTのメンバーレベルも疑わしいしな。

そうなれば⑭マイスタイルに触手が動く。
ただここも和生が「差す競馬もできる馬」と
コメントしているように、ここも出たなり勝負だろう。
ハナには拘らない雰囲気。
中山マイルは得意舞台。侮ってはいけない。

③ベステンダンクあたりも
前走内容から誰も行かなければ
出していくだろう。
前走59kgでロータスランドに0.3差。
斤量差5kgあったことを考えると
負けて強しの内容。9歳だが侮れない。

③⑭の逃げを番手が可愛がってくれれば
残る可能性十分でこの2頭はケアしたい。


⑪⑯が逃げた場合、先行馬達が楽に逃す事は考えづらい。
例年以上に先行馬は粒揃いなメンバー。

特に①グレナディアガースは
好枠を引いたし米遠征も控えている。
ここで凡走する様じゃ白紙だろう。
走れる状態に十分あると思う。


課題は古馬初戦で56kgのハンデ。
前走NHKマイルCは前半超ハイペース。
過去10年では1番速いタイムだった。
このハイペースを終始外を回り
後半緩んだところで早め先頭で直線を迎えた。
かなりのロス&厳しいペースを先行し
詰め寄られるも3着に粘ったのは能力の高さ。

1着シュネルマイスター→ 安田記念3着
2着ソングライン→関谷記念3着
古馬初戦でもそこそこ通用してるあたり
ここも好走して欲しいところ。
アメリカ遠征につながる一戦にして欲しい。


他の有力視してる先行馬は
⑤ステルヴィオ
トップハンデだが他馬との力関係を考えれば
まだまだここでは上位。
マイルは約2年ぶり。その2年ぶりの安田記念では
勝ち馬インディチャンプの0.4差。
後方2番手追走し、上がり2位の脚を繰り出した。
上がり1位は怪物アーモンドアイ。32.4の脚。
それに次32.6を使って追い上げてるんだから
悲観する内容ではない。それ以前のマイルでは
オール連対。適性は十分。
休み明け+手術後の課題は大きいが
それで人気も落ちるのなら。

⑦マルターズディオサ
大幅距離短縮で迎えた3走前の阪神カップ。
インディチャンプを凌いで2着と
一発回答してみせた。
中山の舞台は2戦2勝。
阪神・中山の右回りに限れば
連対を外したのは泥んこ馬場の桜花賞のみで
2歳時にこの舞台ではマジックキャッスルに完勝。
ここの適性はNo.1と思っている。
休み明けも苦にしないタイプで狙いたい。


どの馬がいくかわからない。
2パターンのを想定して馬券を組む。

⑪⑯が逃げた場合は
有力先行馬から差し馬へ。

③⑭が逃げた場合は
高め狙いでここの前残り。


買い目

馬連
①⑦-①②⑤⑦⑫⑮ 9点

ワイド
③⑭-①②⑦ 6点

秋初戦はきっちり決めるぜ。ご武運を。


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