Robertoの重賞予想🏇

先週の皐月賞は無敗馬のエフフォーリアが完勝。
横山武史騎手のGⅠ初制覇となった。
1人気だったダノンザキッドが
外の先行馬をブロックし、本命だった
レッドベルオーブは外外を回され
厳しい展開に。隣の馬の出遅れの影響も大きく
隣がスタート決めていれば、
タイトルホルダーの位置を取れたかもしれない。
距離が敗因と言われているがそうは思わねぇ。
3歳春までなら東京2400mも通用するだろう。
是非ダービーに出てきて欲しい。

それにしてもエフフォーリアは強かった。
外からノープレッシャーで競馬できたのは
あったんだが、完全に余裕のあるデキ。
最終追い切りも調整程度だった。
過去2着馬に0.5差以上をつけて勝利した
皐月賞馬は近年ではディープとオルフェのみ。
今後の走りに注目したいね。

ただダービーはもう一本被りだろう。
血統からも大箱の東京替わりも良く、
距離延長も他馬よりもプラスに働きそう。
それでもダービーは最も幸運な馬が勝つレース。
今回狙ったヨーホーレイク、
レッドベルオーブ辺りも再度狙う。

また、間に合えばだが
同じ産駒のオーソクレースも控えている。
無理はしてほしくないが
1倍台のエフフォーリアが簡単に2冠目を
といった感じにはならないで欲しい。

とまぁもっとこうなってればと
レース映像を見返しながら悔やんだ週中を
過ごしたんたが今週はGⅠはお休みで
新潟開幕初の重賞、福島牝馬Sと
オークスのトライアル、フローラSと
マイラーズCが控えている。
3重賞と忙しいが、しっかり予想していく。

重賞予想が不調で焦りが出てるが、
スタイルは曲げねぇ。このまま走らせてもらう。

4月24日（土）

新潟11R 福島牝馬S
15:25発走／芝1800m 4歳上OP牝馬限定戦

新潟開催で、ワンターン＋長い直線になり
違った狙い方が必要で、例年人気薄先行馬から
入っていたんだがイメージは2011年の
同じ新潟開催で行われたこのレース。
速い上がりの使える馬から入りたい。
先週は雨の影響で前残りも多かったが
2週前の新潟の1600m以上の芝レースを見ても
上がりが使える馬で決まっている。

4月10日（土）

10R 芝2000m
1着上がり1位（34.1）
2着上がり2位（34.3）
3着上がり3位（34.4）

4月11日（日）

6R 芝1800m
1着上がり1位（34.0）
2着上がり2位（34.6）
3着上がり7位（35.7）
4着上がり3位（35.3）

10R 芝2000m
1着上がり2位（33.0）
2着上がり4位（33.3）
3着上がり1位（32.9）

11日の6Rでは上がり7位の馬が3着に
来てるが、上がり2位と3位の脚は0.7差と
かなり開いており、実質2位以下は
団子状態だった。

10Rはスローで流れ
勝ち馬と先頭の差は5.6馬身あった。
2番手にいた2着の人気馬は3.4馬身くらいの
リードを保ち先に抜け出し上がり33.3を使った。
本来ならセーフティーリードなんだが
ゴールが遠い。最後は外の勝ち馬に刺された。
3着も外からの差し馬という決着だった。

先週は雨が降った影響もあり
前残りも見られたが、今週は週中は快晴で
馬場も回復しているだろう。
今週も日曜は崩れそうだが土曜は持つ見込み。
先週のダメージである程度
タフな馬場にはなっているだろうが
狙うのは差し馬でいく。
速い上がりが使える馬をピックアップ。

直近3走で上がりが使えた馬が
②ムジカ
⑦ミスニューヨーク
⑬ドナアトラエンテ
⑯パラスアテナの4頭

血統では新潟1800mと言えば
ロードカナロア産駒なんだが
今回はいない。儲かる条件だ。是非。

次点では回収率は低いが複勝率でいくと
ディープ産駒、エピファネイア産駒、
ルーラーシップ産駒の3頭が33％
ただ単複回収値は100％下回る。

ディープ産駒、エピファネイア産駒、
ルーラーシップ産駒に該当するのが

②ムジカ
③パッシングスルー
⑪ディアンドル
⑫サンクテュエール
⑬ドナアトラエンテ
⑯パラスアテナの6頭

その他気になるところでいくと
母数少ないがローズキングダム産駒が
複勝率60％連帯率40％で優秀。
キングズベスト産駒が単回収率900％超
複勝回収率130％で優秀。

④ロザムール
⑦ミスニューヨークの2頭

ローテーション的には圧倒的に
中山牝馬S組だが例年福島で行われるため
右回りの小回りとリンクする部分もあるのだろう。
ただ2011年も中山牝馬S組のワンツーで
中山牝馬S組には注意したい。

④ロザムール
⑨アブレイズ
⑬ドナアトラエンテの3頭。

過去10年で中山牝馬組が来なかったのは
2016年の1度のみ。信頼できそうだが
新潟開催。全幅の信頼を置くのは危険。
それでも血統等で評価した馬もいるため
被ったところは評価。

ローテで評価し、血統・脚質で該当した馬が

④ロザムール
⑬ドナアトラエンテの2頭。
ここを中心に馬券を組み立てる。

④ロザムール
その中山牝馬Sで厳しい前受けでタイム差なしの
2着だったこの馬を評価しない訳にはいかない。
斤量の恩恵、ノープレッシャーでの逃げ、
馬場、コース等々が向いたのも事実だが
それでもあの厳しい流れではあそこまで粘れない。
決してフロックではなさそう。
今回直線も長く逃げ切りは難しそうだが
東京1800mではボッケリーニの2着と好走。
同型の馬が揃ったのが不安だが
すんなりハナを奪ってマイペースにいければ
前走の再現も可能。人気と兼ね合いを見て
ここも中心視していく。

⑬ドナアトラエンテ
ローテ・血統・脚質に該当し評価した馬。
前走は初の重賞挑戦で53kgと斤量も
恵まれたが9着と敗れる結果に。
それでも原因は明確。馬場に泣かされた。
超不良馬場で最後方で脚を溜めた
ホウオウピースフルの上がり最速で38.6と
かなり時計がかかった。
3番手で前受けしたこの馬には厳しい展開となった。
今回は左回りの大箱。直線の長い新潟ともなれば
見直し可能だろう。
左回りでは末脚のキレも増しここもしっかり
伸びてきてくれるだろう。
今回も馬場が若干不安もあるが背には川田。
馬場への意識はJRAでNo.1。
ここは信頼して中心視で良いだろう。

この2頭から馬券を組み立てる。
相手には血統・脚質で評価した馬を。

血統・脚質・で評価したのが
②ムジカ
⑦ミスニューヨーク
⑯パラスアテナの3頭。

②ムジカ
後方一気のこの馬にとって新潟はプラス。
時計の少しかかりそうな今の馬場も合いそうで。
左回りがローズS以来というのが意外で
阪神・中山での差し遅れがここで解消されそう。
血統も今賑わっているエピファネイア×ディープで
勢いも十分。ただ切れる脚というよりは
長く良い脚を使い前がバテたところを
伸びていくイメージ。
今回に逃げ・先行馬も揃いタフな競馬になりそうで
展開面も向けばこの馬の出番。

⑦ミスニューヨーク
母父マンハッタンカフェで
非根幹距離の適性は抜群。
陣営もこれまで意図して使ってきたと思える。
前走は道悪の中、中団後方からの競馬。
直線向いた時には前とは5馬身くらいあったが
大外一気で完勝。着差以上に強い内容だった。
先週の影響でタフになりそうな
新潟の馬場は味方しそう。
初の左回りとなるが走りからも問題なさそう。
力は上位と遜色なく。鞍上が自信を持って
乗ってくれればと思うところ。

⑯パラスアテナ
個人的に秋華賞の4着が馬券的に
悔しかった。デアリングタクトとの
2軸で勝負していただけにあのハナ差は痺れた。
相手なりに走れるタイプで
当時の京都の芝をデアリングタクトの0.3差なら
今の新潟の馬場もこなせるだろう。
極端に後ろからの競馬になるが
自分から動いていけるのがこの馬の強み。
切れる脚はないが長く良い脚を使うタイプで
直線の長い新潟コースなら。

買い目

中山牝馬組の好成績から
どちらかは来るだろう。
まずは脚質・血統評価した馬への馬連

平均配当が3連単で4000倍超。3連複で900倍超
今回血統該当馬も多いので3連複を少し。
3連系ではそれぞれポイントで厳しいと思った馬は
消させてもらっている。

馬連
④⑬-②④⑦⑯ 7点

馬連
②⑦⑯ 3点

④⑬-②④⑦⑯-②④⑦⑨⑩⑪⑫⑬⑯ 37点

4月25日（日）

阪神11R GⅡ 読売マイラーズカップ
15:35発走／芝1600m 4歳上OP戦

阪神マイル重賞はこれで3週連続の4つ目。
来週で阪神も一旦終幕。
何が見えるかわからないが
この舞台で行われた3つの重賞を振り返る。

阪神牝馬S 4月10日（土）良

1着　デゼル　　　　　　　　1:32.0（32.5）（2位）
（ディープ×Le Havre欧）
2着　マジックキャッスル　　1:32.0（32.4）（1位）
（ディープ×シンボリクリスエス）
3着　ドナウデルタ　　　　　1:32.1（33.0）（4位）
（ロードカナロア×ディープ）

桜花賞　4月11日（日）良

1着　ソダシ　　　　　　　　　1:31.1（33.8）（4位）
（クロフネ×キンカメ）
2着サトノレイナス　　　　　　1:31.1（32.9）（1位）
（ディープ×グレイソブリン系）
3着ファインルージュ）　　　　1:31.2（33.7）（3位）
（キズナ×グレイソブリン系）

アーリントンC 4月17日（土）重

1着　ホウオウアマゾン　　　　1:34.2（34.8）（4位）
（キンカメ×アグネスタキオン）
2着　リッケンバッカー　　　　1:34.4（34.7）（3位）
（ロードカナロア×米国ミスプロ系）
3着　レイモンドバローズ　　　1:34.5（35.0）（6位）
（ヴィクトワールピサ×米国サドラー系）

今週は良馬場で行われそうで
どこまで回復しているかだが、
血統傾向もディープ産駒から
欧州血統へと偏りを見せてきており
日曜の阪神3R、3歳未勝利でも
欧州血統が好走。
3着にミッキーアイル産駒が来たが
母系はホワイトマズルの欧州系。

馬場も開幕11周目で相当痛みが出ており
この血統傾向はそのまま変わっていくと予想。
土曜の段階で血統傾向が戻っていれば
間に合えば書き直すが現段階では
欧州血統を持つ馬を重視する。
それでも欧州×欧州の組み合わせはなく
サンデー系×欧州orタフな血、
もしくは欧州×米国型の組み合わせ。

この血統構成を持つ馬が
②エアスピネル
④カイザーミノル
⑤ケイデンスコール
⑦ボンセルヴィーソ
⑧ダイワキャグニー
⑨ルフトシュトローム
⑫ラセット
⑬ワールドウインズの8頭。

土曜の馬場が戻り傾向次第では
阪神マイル成績が優秀なディープ産駒を狙う。

⑥アルジャンナ
⑯ギベオン
⑮フォックスクリークの3頭。

血統だけで11頭とかなり多い。

土曜の阪神は前残りが多く見られたが
翌日日曜の阪神芝レースの
1〜3着馬の4角位置、上がり順位を見ると、

3R 3歳未勝利戦　芝1600m 18頭（M）
1着　13番手　（上がり最速）（1人気）
2着　2番手　 （2人気）
3着　13番手　（上がり2位）（8人気）

6R 3歳1勝クラス　芝2000m 7頭（M）
1着　3番手　（上がり最速）（2人気）
2着　2番手　（上がり2位） （3人気）
3着　5番手　（上がり3位） （1人気）

8R 4歳以上1勝クラス　芝2400m 9頭（S）
1着　7番手　（上がり最速）（3人気）
2着 5番手　（上がり2位） （2人気）
3着 5番手 （上がり4位） （1人気）

9R 須磨特別　2勝クラス　芝1800m 7頭（S）
1着　2番手　（上がり2位）（1人気）
2着　3番手 （上がり3位）（2人気）
3着　1番手 （3人気）

10R 心斎橋S 3勝クラス　芝1400m 15頭（H）
1着　7番手　　（上がり2位）（4人気）
2着　1番手　　　　　　　　 （7人気）
3着　12番手　 （上がり3位）（12人気）

4角で後方に位置していても届くが
クラスが上がれば強い先行馬も多く、
差し損ねもあった。
阪神10Rの1400m戦では
1、2番人気が上がり最速を使うも
後ろすぎて届かずという結果も。

馬場も先週よりは回復し、
この差し傾向は一層強まる見込み。
上がりの使える馬をピックアップする。

⑤ケイデンスコール
⑥アルジャンナ
⑩エアロロノア
⑫ラセット
⑬ワールドウインズの5頭。

この5頭の内、位置取りが前めの馬を
狙っていきたいが平均4角位置で
順に並び替えると

⑤ケイデンスコール
⑩エアロロノア
⑮ワールドウインズ
⑥アルジャンナ
⑫ラセットの順。

血統・脚質で評価した馬が
⑤ケイデンスコール
⑫ラセット
⑬ワールドウインズの3頭。

4角位置で前にいそうな
⑤ケイデンスコールから入りたいが
先週の福島民報杯で中山記念の
3着、5着馬が大敗。
中山記念の勝ち時計は1:44.9は
コースレコードタイの記録。
激戦だったことは間違いなく
ダメージが相当大きかった可能性もある。
この馬は勝ち馬とタイム差なし。
これまで人気薄で好走していた馬だけに
今回人気で買うのも微妙。
最近は固く決まっているが
それは1倍台の馬がいた。今年は混戦で
波乱も狙える。ここは抑えで高配当を
狙う方向でいきたい。

残った2頭から馬券を組み立てる。

⑫ラセット
阪神1600m成績は（1.3.0.3）
OP入りしてからの成績は（0.3.0.1）
馬券外も上がり最速の5着で加藤騎手の時。
秋山騎手では2着3回と安定感は抜群。
上がりも全て最速を叩き出している。
前走稍重でも上がりもしっかり使えた。
ここも最後は伸びてきてくれるだろう。

⑬ワールドウインズ
前走1年4ヶ月振りのマイル戦。
速い流れについていき、最後は伸びきれず
後方待機馬に刺され8着となった。
今回はマイル2戦目の上積みも大きい。
久々のマイル・初阪神と
敗因に言い訳は立つ内容。
前走1人気3.9倍に支持された馬が
今回は2桁人気で80倍over
格は一気に上がるが買い時は間違いなく今回。
切れる脚というよりは長くいい脚を使うタイプで
今のタフな阪神の馬場でタフなレースになれば
長い距離を使ってきた、この馬にも出番あり。

買い目

推奨した2頭は人気薄。
高配当を狙った馬券を組んでいく。
だが、リスクも大きいので少点数で。

ワイド
⑫-⑬ 1点

馬連
⑫⑬-①④⑤⑥⑧⑩ 12点

アレンジして3連系に組み替えるのもあり。

東京11R GⅡフローラS
15:45発走／芝2000m 3歳OP牝馬限定戦

率直な意見だが今年はメンバーレベルが低いと思う。

上がりの勝負になりやすいレースで
例年上がりの使える馬を狙うのがベスト。
ただ今回のメンバー構成、
速い上がりの使える馬が多く
脚質で分類するのは難しい。
速い上がりが使える馬が多いのなら
位置は少しでも前で運べる馬がいい。
前目で運べて速い上がりの使える馬は

①ウインアグライア
⑦メイサウザンアワー
⑧オヌール
⑬ジェニーアムレットの4頭

東京2000mで実績のある種牡馬が
母数の多いところでいくと
ディープインパクト、オルフェーヴル。
母数少ないがモーリス産駒は
全7頭中6頭が馬券内で複勝率86％と
脅威の数字。
ドゥラメンテ産駒は全8頭中4頭が馬券内で
50％の複勝率。ドゥラメンテ産駒は
単回収値461％複回収値160％の好成績で
この2頭もケアしておきたいところ。

ディープ産駒
⑧オヌール
⑨パープルレディー
⑪スノーハレーション
⑬ジェニーアムレット

オルフェーヴル産駒
⑫スライリー

モーリス産駒
⑯アンフィニドール

ドゥラメンテ産駒
④レッジャードロ
⑥ルースと8頭が該当する。

脚質・血統該当馬から
内枠有利な傾向から内の馬を狙ってく。

①④⑥⑦⑧の5頭が狙い目か、

毎年内枠有利でここ4年は
1.2枠の馬が勝利してるが7.8枠も
2020年3着、2018年2.3着、2017年3着、
2016年1着と過去5年では健闘している。
内枠を評価しつつも他から馬券を組む。

⑯アンフィニドール
モーリス産駒の成績は述べたとおりで
母数は少ないが人気もないのでここから入る。
とは言っても血統のみ評価している訳ではなく、
前走は未勝利戦で初出走ながら中団で運び
上がり33.4を繰り出し完勝。
ペースも決して緩かったわけではなく、
あの終いが使えるのは評価できる内容。
2.3着馬も先週勝ち上がり決して楽な相手ではなかった。
枠で嫌われて人気が下がるようなら狙っていく。
父モーリスもこの舞台を快勝。父に続けるか。

買い目

内枠の馬を中心に流していく。
本命と迷った⑪とのワイド1点も抑えながら
3連複を手広く流すスタイルで。
⑪スノーハレーションは1番好きだった
ステファノスの全妹。
天皇賞で馬連70倍3連複200倍で
お世話になった馬だ。
人気もなくここは情で狙っていく。

馬連
⑯-①④⑥⑧⑨ 5点
ワイド
⑯-⑪ 1点

3連複
⑯-①④⑥⑧⑨-①④⑥⑦⑧⑨⑪⑬⑭ 30点

しっかり当てて来週のGⅠ週に
繋げていきたい。ご武運を。