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36 生きる理由か死なない理由を見つけたい

眠り子です。
自分は何のために生きているのか。
そう考えることがあります。

自分のやりたいことができているとき。
何かにやりがいを感じているとき。
誰かの幸せに貢献できたとき。

自分の生きる意味を、見つけられたような気がします。

しかし、例えば心が疲れているとき。
やりたいことをしているわけでもなく、ただ、そこにいるだけのとき。
自分がそこにいるだけで、誰かの幸せにつながっているのだとしても、それを自覚できないときがあります。

そうすると、生きる意味って何だろうと、考えるときがあります。


生きる意味を見つけるために生きるのだと知っていても、生きる意味を見つけるために生きる元気がないということもあります。

しかし、私はだからといって死んでしまおうという思いになることはありません。
それは、死なない理由をもっているからです。

私が死んだら、あの人が悲しむなぁ…。

それだけで、私には死なない理由になります。
だって、逆の立場になったらとても悲しいですもの。
その悲しさは、誰かに味あわせたくはありませんから。

このことから私は、生きる理由か死なない理由かのどちらかをもつことは、生きていくうえで大切なのだと思いました。
苦しい時も、どちらかがあれば、できれば両方あれば、乗り越えるなり逃げるなりできる可能性が上がるのではないかと思いました。

生きる理由は、○○するために~する(生きる)という積極的な理由なので、もしかしたら、見つけるのにエネルギーがいるかもしれません。
そんなときは、死なない理由、○○だから~しない(死なない)という消極的(ある意味積極的ですが)な理由を探してみるのもいいかもしれません。
こちらのnoteに書いた、2:6:2の法則の話が、役に立つかもしれませんね。

生きる理由と、死なない理由。
できれば両方もっておきたいですが、まずはどちらか片方だけでも、自分のやりやすい方から見つけてみるのも、いいのではないでしょうか。

お読みいただきありがとうございました。
素敵な一日になりますように。

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