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クリプト雑殴りメモ✍🏻1

雑です。

  • Web3はビジネスなのか?

    • 一応、web3を所有による権利の証券化・分散化が出来た世界観としておく(web2はコンテンツ流通の民主化とでもしておく)。ビジネスは、経営資源を使った営利活動としておく。

    • ソリューションサービス(SDKなど技術基盤提供、コンサルティング)、コンテンツサービスはビジネスな感じがする。何故ならば事業モデルはWeb2とほぼ同じだから。何故ならば、作り手・使い手という関係が明確だから。使い手は、目的のためにサービスを利用しているので、わざわざ作り手になろうとは思わない。

    • プラットフォームサービスは少し疑問。成功モデルがGAFAっぽいから。Winners Take All, つまり独占しないとスケールしないので。独占しないと銘打つモデルがガバナンストークンモデルなわけだが、それは利益をトークン保有者に分配するので、提供者の利益がしゃばい。そうなると、保有資産であるガバナンストークンを売却するしかないわけだが、それも持っている量以上に売れるわけじゃない。営利目的のビジネスなら金を稼ぎ続ける仕組みを作るべきだが、独占モデルを避けようとすると再現性のない単発の金稼ぎしかできないという矛盾が起きる。※そういう意味では、Openseaは全然web3ではなくブロックチェーン上の資産を売買できるweb2モデルのプラットフォームになるが、ぶっちゃけ利用者からしたらそれでいい。

  • ビットコイン/イーサリアムはビジネスなのか?

    • 公共財・インフラに近い概念

    • インフラをより便利にしようと周辺サービスが構築・アップデートされていく世界観(Layer2, Access/Content Layer)

    • インフラ自体の改善検討は有志=コミュニティにより行われる(BIP, EIP)。

もし、web3的なプラットフォームサービスを作るなら、公共的なインフラだと捉え、収益を上げ続けることを目的にするのではなく、慈善活動に近い心構えがいいのかもしれない。
もし、これまで通りの営利活動をしたいなら、独占的プラットフォーム、プラットフォームを利用する上でより便利なソリューション提供、もしくは楽しいコンテンツ開発に費やされるべきだ。

個人的には、現実世界のプラットフォームも細分化・分散してほしい。例えば橋とか道路の収益権も全てガバナンストークン化して、利益をトークン保有者に分配してくれ。過半数はもちろん政府や自治体が持ってくれていいんやで。

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