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<転載>ゴルフ格言

ゴルフは歴史が長く、様々な格言があります。

その中で私が特に好きな一節をご紹介します。


飛距離が自慢の幼稚園
スコアに拘る小学生
景色が見えて中学生
マナーに厳しい高校生
歴史が分かって大学生
友、群れ集う卒業式


中古屋という商売柄、さまざまなお客様がいらっしゃいますし、さまざまなゴルフクラブを見る・使う機会に恵まれます。

飛距離はお金で買うことができます。

クラブやボールは毎年のようにモデルチェンジしていますが、その目的はより遠くに飛ばすためです。

飛距離が欲しいのであれば、まず間違いなく新しい道具を使うべきです。


そして必ずしもというわけではありませんが、飛距離アップはスコアアップにも繋がります。

コースマネージメント、セルフマネージメントを身につけてください。


景色というとゴルフコース内の花や鳥や動物、もちろんロケーションのことでしょう。

クラブハウスの佇まいというのも風情がありますよね。

今の季節であれば、クラブハウスの暖炉に感動したことがあります。

“景色”の中に自分を当てはめてみてはどうでしょう。

ウェアのコーディネートであったり、キャディバッグとヘッドカバーを揃えるなど小物に拘ることも、景色を楽しむことだと思います。


中学生までは自己満足の世界ですが、高校生になると人のことも気になりはじめます。

他人に迷惑をかけない、不快にさせないというのはもちろん、コースへの気配りなども求められます。

洗面台を拭くことに、ゴルフのマナーは集約されています。


ゴルフにはいくつもの楽しみがあります。

第一は技術向上の楽しみ。ナイスショットの爽快感は何物にも代えがたいです。

第二はいいスコアが出るようになったとき。

第三は各地の名コースに挑戦する楽しみ。

第四はゴルフを通して多くの友人ができること。

そして第五の楽しみは、ゴルフの歴史にまつわる諸々の知識を深めることです。

古いクラブ、歴史のあるコース、歴代の名プレーヤー、名勝負など、知れば知るほどゴルフが楽しくなります。


この記事を書いた後に雲仙ゴルフ場を訪れました。

日本国内に歴史を感じ取ることのできるゴルフ場はたくさんあります。

そんなゴルフ場巡りのお話も始めたいと思います。


<2014/12/21の記事に加筆・修正をしたものです>

ゴルフギアに携わる仕事をしていますが、ゴルフの面白さ探しを趣味にしています。どうして多くの人がゴルフにはまっていくのでしょうか。それを研究しています。