覚悟に勝る決断なし

覚悟に勝る決断なし
黒田博樹(元プロ野球選手)

この言葉は、元広島東洋カープ黒田博樹選手の言葉である。黒田選手は、私がもっとも好きなアスリートだ。黒田選手の魅力は、プロとしての自覚が人一倍強いこと、勝ちにこだわる熱い心であり、広島ファンからは引退した今でさえも愛されている。今回はその黒田博樹選手の言葉【覚悟に勝る決断なし】の個人的見解を述べていきたい。

人生は決断の連続

日々の生活の中で、人は必ず決断をしている。その決断には大きな事から小さな事までさまざまである。今日一日の行動も一回一回の自分の決断から成っている。だから、よりよい人生を送ることにおいて、決断は、かなり重要なものとなる。 

決断には覚悟が必要

しかし、人生の局面においてなかなか決断できない人がいる。それは、何故か?私は覚悟にあると考えている。誰だって、より良い人生を歩みたいと考えている。だからこそ、何かを決断することは難しい。そんな時は「どんな結果になってもいい」と覚悟するしかないのではないだろうか?その覚悟がしっかりしたものであればあるほど、後悔しない決断ができると考える。言い換えると、覚悟をした時点でほぼ出来事の方向性は決まっていると言える。

覚悟するには? 

では、覚悟するためには何が必要なのだろうか?私は、【自分を好きになること】だと考える。自分のことが好きな人は、自分に自信を持っている。その自信こそが覚悟には必要ではなかろうか‼︎そして、覚悟をして決断をする。その後、自分の決断を揺るがすものを断つことが必要だ。例えば、起業を決断した人が、以前勤めていた会社との交友関係を断つなどである。以前の会社の交友関係を残してしまうと、上手くいかなかったとき以前の会社に戻れないか、起業はしないべきだったのではと考えてしまい、自分の決断を否定的に捉えてしまう可能性がある。だから、断つ必要があると考える。

みんながより良い人生を生きる権利を持っている。そしてその人生は覚悟した時点で決まっている。だから、自分の人生の選択に覚悟していきましょう。

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