エストニア語#3 私の名前は・・・

「私は〇〇です。」や「私の名前は〇〇です」を言えるようになります。「ある・いる・です」を表す動詞の変化を覚えます。

エストニア語の動詞は基本的に二番目に置かれ、人称に合わせて変化します。「ある・いる・です」を表す動詞は以下のように変化します。「mina, sina, tema, meie, teie, nemad」は「~は」を意味する形(主格)の人称代名詞です。

この動詞を使って「AはBだ」と言うことができます。例えば、「私は日本人です。」なら「Mina olen jaapanlane.」、「君はエストニア人です。」なら「Sina oled eestlane.」です。また、Bには形容詞も来ます。「私は頭がいい。」なら「Mina olen tark.」、「君は若くて美しい。」なら「Sina oled noor ja ilus.」となります。

同様に、「私の名前は○○だ。」を表す文章は、人称代名詞を「~の(所有)」を意味する形(属格)に変化させて作ります。名前を意味する単語は「nimi」です。

「nimi」は三人称単数なので動詞は「on」に変化します。また、三人称複数の場合も、「です」を意味する動詞は同じ形に変化します。「teie」は彼だけでなく彼女という意味を持ちます。「nimed」は「nimi」の複数形です。人称代名詞の属格(~の)は次の通りです。

「tema, meie, teie」の主格(~は)と属格(~の)は同じ形に変化します。また、「teie」は二人称複数(君たち、あなたたち)を意味しますが、初対面の人やお店の定員、お客さんなど、あまり親しくない人に対する二人称(単数)としても使われます。この場合の動詞の変化は二人称複数と同じです。

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