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ハイで飛ばすぜ

どーも。
ねづみです。
普通に1ヶ月以上放置してましたけど年内に更新するだけまだマシでしょう。はてなブログの方は半年以上放置してたんだからさ。

ところでこのタイトル、ヴェルディのCOBRAってチャントにあるフレーズなんですよね。まあそんなわけで実はヴェルディを気にかけるようになってからもう2年半経つんですよ。
意外と長いです。
そんなタイトルを銘打ったのでせっかくですしヴェルディにハマるようになったきっかけを理屈ではなく、僕の胸に与えた衝動を書いていきたいなぁと思います。

それっぽく書いたけど別に乃木ヲタじゃないです。まいやんのヒモになりたいとか全く1ミリも思ってませんから。

迫力とチャントに魅せられた初観戦

初めて僕がヴェルディの試合を見に行ったのは2017年のホーム長崎戦。同じ高校にいる身長157cmのヴェルディサポの友人に誘われて行ったのだが、まあ正直ヴェルディに対してあまりポジティブな印象はなかった。ネガティブなことも全くなかったんだけどさ。
まあ何がすごいって今思うとその日が人生で初めてJ2の試合を見に行ったんだからほんとに感謝してる。まあ、それぐらいJ2には興味なくって、まじでどこが昇格するかぐらいしか興味なかった。

さすがにチャントぐらい覚えたうえでゴール裏に連れてかれたわけだが、チャントが楽しいってのはよく言われることではあるから割愛するとして、まあサッカーがとにかく面白い。基本的に自分たちがボールを握って試合を支配しようとするから、そりゃあ元々フロンターレ好きな身としては好きすぎるんですよ。それと、後半開始を同点で迎えたんだけども、そこでのカモンヴェルディのあの会場を飲み込む雰囲気。最高。
試合は元川崎のアランピニェイロ(現千葉)と安西幸輝(現ポルティモネンセ)のゴールで2-1で勝利。沼にハマるとまではいかないけど結構心を揺さぶられる試合でしたね。

執念のプレーオフ進出

同じ年の11月、再び157cmの友人に誘われて僕は最終節の味スタに出向いた。プレーオフ進出をかけた徳島との直接対決で、勝てば天国、負ければ地獄といったような状況だった。
平智広のゴールで先制するも後半頭に渡大生(現広島)のゴールで追いつかれると、とても苦しい試合だった。それでもしぶとく徳島の攻撃を耐え続け、機を見てゴールを狙い続けると、迎えた88分。コーナーキックのこぼれ球を内田達也が押し込み勝ち越しに成功。勝利、そして昇格への強い執念で掴んだゴールだった。
もちろんあと2試合残ってるのは分かっている。それでもとても嬉しかったし、彼らの最後まで諦めない執念にとても感動した。自分も踊るように喜んだ。一気にヴェルディに引き込まれることになった。

染み付いた哲学と希望の種

翌年の4月、友人がヴェルディのユースでプレーしていることもあって興味を持ち、プリンスリーグの試合を見るためにヴェルディグラウンドへと足を運んだ。
しかし、そこで僕が目にしたものは想像を遥かに上回るものだった。

現トップチームの指揮官である永井さんの元、彼らは魅力的なフットボールを繰り広げていた。ベースとなる方向は当時トップチームを率いていたロティーナ(現C大阪)と近いがより攻撃的で、ボールを握ることで相手を圧倒することにフォーカスをしているように思えた。
相手のロングスローに苦しむ展開だったが、森田を中心に攻め続け、シーソーゲームを制した。その試合で、僕はそれまでにみた2試合でヴェルディから受けた印象がトップチームだけでなく、ユースでも一貫されている事だと感じた。
さらに、井上や藤本を初めとした選手達がトップチームでも躍動しているという事実もあった。ユースで「ヴェルディ」というものを学んだ選手達が核となり、エネルギッシュで魅力的なフットボールを披露する。そんなクラブの未来はきっと明るい、そして自分はそれを見守り、少しでも後押ししたいと強く思い、本格的にヴェルディを応援することになった。

その後...

2018年はDAZNが中心ではあったが、ヴェルディの試合を見る頻度は格段に増え、三ツ沢でのプレーオフはゴール裏であの劇的な幕切れを見届けた。きっと人生の中でも過去最高に劇的な試合だっただろう。後半ATの三ツ沢球技場。そこはまるで味スタのようだった。いや、それこそ浦和レッズの試合の時の埼玉スタジアムような、それだけの雰囲気だった。
今年は結果こそ芳しくなかったが、大学生になったこともあって多くの試合に足を運び、悔しい思いも楽しい思いもたくさん経験させてもらった。
そして何より、初めてヴェルディの試合を観に行ったあの日はまさかこんなにこのクラブに熱くなれるとは思っていなかった。そんな出会いをくれた友人には、ほんとに感謝してもしきれない。ありがとう

こんな偉そうな文章だし、もしかしたら僕よりもずっと長くヴェルディを応援してる人にとって失礼なことも書いてしまったかもしれないので、なにかあってもご容赦ください。そして、こんな長文を読んでくださってありがとうございました!!!!ぼちぼちの頻度で味スタや首都圏アウェイいると思うのでぜひ声掛けてください

Come on Verdy!!!!

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