ジャンダルーアに花を 第四話
こんばんは。^^
いつもありがとうございます。^^
ジャンダルーアに花を 第四話です。
お話の続きをどうぞ。
季節は、蝉が騒がしい夏になっていた。
暑い夏がきたよ。
おじいちゃん。
今日は、おばあちゃんとおじいちゃんのお墓参りにきた。
おじいちゃん、お花とお線香とお水をあげて、
会いにきたよ。
と、お話ししてみた。
お墓には、おじいちゃんの戒名が彫られていた。
これがおじいちゃんの天国へ行ったときの名前かあ。
「あれ?この名前は?」
知らない名前がもう一つ彫られていた。
女性のようだ。
「おばあちゃん、この名前は?」
「これは、ねぇ、おじいちゃんの妹さんの名前らしいわ。」
「おじいちゃんの妹さん?
私会ったことあったかな?」
「そういえば、みほちゃんが赤ちゃんの時くらいかなあ、最後に直接会ったのはね。
私もよく知らないんだけど、おじいちゃんの妹さんは、
ずっと海外にいてね。
日本には、帰ってくることがあまりなかったみたいだよ。
おじいちゃんとは、お手紙で、連絡取り合っていたみたいだけど。
私も、ときどき、荷物やお手紙をもらっていたけど。
とても筆豆で、優しい方なんだけど、
どういういきさつかは、知らないけど、
海外のあちこちを拠点に仕事してたみたい。」
「
すごいひとだね。おじいちゃんの妹さん。」
「すごく才能があるひとで、綺麗な人だったよ。
不思議なんだけど、おじいちゃんの妹にも
ちょっと人とは、違うところがあって、
少し先を見通せたりね。」
「予知ってこと?」
「んー、何ていうか、よく人を見てる人だわね。
悪いものを払ったりね。」
「エクソシスト、、とか?」
「なんだい、それ?
おばあちゃん知らないけど、おじいちゃんと
妹さんは、仲良しさんだったらしいよ。
」
「おばあちゃんがヤキモチ妬くからって、
おじいちゃんは、笑うんだよ。ね。」
「んー、女の人ってそんなものかなあ?
仕事って何かなあ?
綺麗だったら、女優さんとか?」
「あたりだよ。
みほちゃん。おじいちゃんの妹さんは、
女優さんだよ。」
「カッコいい〜!」
「強いし、たくましいからね、彼女はね。」
「日本じゃ、騒がれちゃうから、ずっと海外で、活躍してたんだわね。きっとね。」
ずっとずっと上空では、
天使と悪魔がまた、話しあっていた。
あー、とうとう、おじいちゃんの妹さんの
ことまで、知ってしまいましたね。
そうですな。
妹さんは、予知能力者でもあり、一流の
ハンターでもありましたな。
ハンターというよりは、世界中の悪いものを払い、平和のために貢献しておりましたからな。
妹さんは、どちらかというと、存在が私たちに
近いものがありましたな。
人間でしたが。
強い方でした。
みほちゃんも、強いから、やがてわかるかな?
わかる時がやってくるでしょう。
天使と悪魔は、微笑んでいた。
つづく。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
雪見の兎のミスにより第一話から、第三話までが、消えてしまい。
申し訳ないです。😢
また、少しずつ書いていきますので、
よろしくお願いします。
お読みいただきまして、ありがとうございました。^^
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