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メールでファイルを安全に送るには?

業務で欠かせない「メール」ですが、
実は、企業の情報漏洩の原因の6割以上がメールに関係しています。

メールを使った企業への攻撃も年々増加傾向にあるなか、
2020年には、政府から自動暗号化zip圧縮の利用廃止が表明されました。
昨今、メールの添付ファイルから感染させるマルウェアが流行したことで、多くの企業でPPAP廃止や、対策の1つであるDKIM対応が進められ、この動きを加速させています。

しかし、最近よく見かけるPPAPDKIMという言葉
具体的には何を指し、何が問題視されて、なぜ対応が必要なのか
きちんと理解できていますか?

PPAPとは?

Passwordつきzip暗号化ファイルを送ります
Passwordを送ります
Aん号化(暗号化)
Protocol(プロトコル、通信方法のルール)
の頭文字をとったものです。
日本語が混じっているのは、この語が生まれる少し前に
一大ブームを巻き起こした某曲が由来になっているからですね。

この方法には、次の問題点があります。

  • 送信先が一緒だと同じ経路で送られるため、メール内容を盗まれた場合は添付ファイルもパスワードも流出する可能性がある

  • ウイルス対策ソフトではスキャンできないため、感染リスクが高まる

  • 誤送信の対策にはならない

DKIMとは?

DomainKeys Identified Mail」の略称で、
メールに電子署名を付与することで、送信元のメールアドレスが偽られていないかチェックできる技術のことを指します。
これにより、なりすましメールへの対策ができます。

では、今後はどう送ったらいいの?

代替案として、PPAP以外の方法でセキュリティを担保できる
クラウドストレージサービスの導入がおすすめです!

2020年に政府がPPAP廃止を表明した際も、
民間のストレージサービスを利用する方針だと説明していました。

ちなみに、弊社でもクラウドストレージサービスを提供しています!
導入の際は、価格ももちろん気になると思いますが、
導入のお手軽さやサポートの手厚さも大切な判断要素になるかと思います。

WebFile(ウェブファイル)
2003年から提供開始しているクラウドストレージサービスです。
任意の相手にファイルのダウンロード用URLを送ることができます。
(DKIMにも対応)

パスワードのルールやダウンロードの回数、ダウンロードの停止など
設定が豊富なので、カスタマイズした自社サービスのように使えます。
サポート対応も迅速で、初心者でも安心してご利用いただけます。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

興味をもっていただけましたら、会社ホームページをご覧ください。


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