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キ・快適生活

吝嗇・デフレ・幸福度

天下御免の吝嗇家なので、買い物はとても悩む。世はデフレでコロナで、「不用品は買わない」という思いがさらに湧いてくる。その結果、物の少ないすっきりとした部屋に住んでいる。まぁ、家に来た人は「もの寂しい風景だな」と思うかもしれないが。
そんな自分だが、ここ数年は家電を中心に物を買うことが多くなった。長く持っていた物の耐久年数が限界をむかえたことも理由だが、それだけではない。幸福度を上げるには、電化製品を中心としたテクノロジーを生活に導入した方がよいと思ったからだ。

使いやすさ・使用頻度・相性

買い物には3つの基準を設けている。この基準と値段を天秤に乗せて家電量販店をうろついたり、Amazonをスクロールしたりしている。
①  使いやすさ
機能性はもちろんのこと、例えば、サイズが小さくでバッグに入れて邪魔にならない。またはメンテナンスがしやすくて清潔さを常に保てるなど。
② 使用頻度
毎日使って満足のいくものならば多少値がはっても問題ないが、安くても使うのは4年に一度みたいなものは、安物買いの銭失いだ。ましてや、高かったのに使ったのは一度きり、あとは押入れに寝たきりなんて物は、避けたい。絶対避けたい。
③ 相性
①と②が揃っていても、なんだか手に取ったときの感じがしっくりこなかったり、色や素材が気に入らなかったりなど……。③は①や②と違い主観の話。けど何だかんだ相性を無視して選んだものは使わなくなることが多い。

生活・器械・快適

中年になると色んなことが面倒くさいこと、どうでもいいことが多くなる。同時に、抜くことができない大事なポイントが昔よりも見えてくる。些末なことは器械(・機械)にお任せ。大切なことは器械でより丁寧に扱う。生活を快適にする仲間探し。それが買い物なんじゃないかなと。
鼻毛カッター・炊飯器・電子レンジ・ウォーターオーブン・髭剃り器・ハンドブレンダー・掃除機・ホームシアター・ワイヤレスイヤホン……。色んな仲間が増えた。こいつらとの「お付き合い」をいずれ紹介できればと思う。※トップ画は最近お仲間入りしたういやつ。

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