数学ガール -ガロア理論- を読んで

結城浩さんの著書『数学ガール -ガロア理論-』を読んだ。

過去、具体的には中学校の時と高校の時、にも同書を読んだことがあるが、年を重ねるごとに「読める」部分が増えていく。しかし初読からおよそ5,6年経った今もまだ「読了」はできていない。読み切れなかったのだ。

体に関するところまではとてもすらすら読むことができた。しかしあとは物語として読むことしかできなかった。
しかしユーリちゃんが問いかける身近なゲームから始まる「まとまり」についての一冊。数学の研究というロマンと高校の青春というロマンス。読んでて飽きが来なかった。

大学1年の時に学んだ線形代数学や微分積分学が私の読書を支えてくれた。3回目に「読んだ」この『数学ガール -ガロア理論-』は、今後読んだときには、私は「読了」と記事のタイトルに書けるだろうか。

まだまだ学び続けようと誓ったこの一週間だった。

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