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科学的に鼻を高くするパーフェクトマニュアル(団子鼻、豚鼻にも)

鼻を高くしたい方はネットで調べると沢山の方法があるということをご存知ですよね。鼻叩き、ミヤビ法、ノーズクリップetc. ですが、鼻叩きは薄い骨である鼻骨に全くふさわしくない刺激を与えてしまい、変わらないだけでなく、逆に低くなる可能性もあります。高くなったという人はおそらく腫れているか、成長期がたまたま重なった、もしくは思い込みでしょう。ノーズクリップなども、軟骨組織を成人後に形を変えるのは難しいので、水分の移動によって一時的に鼻を高く細く見せているだけで、外してしばらくすれば戻ってしまいます。

では、どのように鼻を高く、形をよくしていくのでしょうか。まずは、鼻の構造ですが、硬いところは上顎骨、鼻骨でできており、その先の柔らかいところは軟骨です。僕はまず硬い骨の部分からアプローチしていきます。具体的には、

骨膜へのメカニカルストレスによる骨形成を促す特殊手技

intracranial pressureの調整による、鼻骨ポジションへのアプローチです。

へ?って思った方。もちろんセルフで簡単にできるやり方をこのあと紹介しますよー☺︎

これらにより、鼻が骨から育ち、引き出され、その下にある軟骨部分の形も良くなります。鼻先端が下を向き、高くなることにより、豚鼻、団子鼻も少し時間はかかりますがどんどん解消されていきます。

さらに、軟骨部分へも直接的に小鼻の周りの筋肉にアプローチしていくことによって細い鼻をめざします。感覚野の刺激や、tonic vibration reflex などを用います。

さあ、あなたもクレオパトラのような美鼻を目指していきましょう!

さて、まずは骨の仕組みの簡単な説明、そして骨を美しく育てていくためにはどうすれば良いかを話します。

まず、硬い骨のところは、鼻骨、上顎骨の一部によりできています。そして、骨の外側には骨膜があります。成長期に骨が太くなるのは、この骨膜の機能によるものです。骨膜がより外側に骨質を作っていくのです。

皆さんは、成長期に骨の成長は止まることはご存知ですよね?実際に長軸方向の成長は骨端線が閉じるために止まってしまいます。その後は身長はどうあがいても伸びません。じゃあ、骨の直径(厚み)はどうでしょうか。先程骨の増厚は骨膜の機能によるといいましたが、成長期が終わると、骨膜は薄くなり、骨を新しく作る機能は止まったように見えます。しかし、大人が骨折したら元に戻らないってことはありませんよね。骨折したら、骨膜の機能は再生し、骨を新しくつくりはじめます。つまり完全に死んでいるわけではなく、骨を新しく作る機能はあるわけです。実は成人の増圧の機能は弱くなっただけでちゃんとあるんです。普通に生活していれば現状維持ですが、スイッチを入れれば、骨を成長させることができます。じゃあ、鼻骨を骨折させるのかというとそんなわけありません笑 きちんと整復しないと形も悪くなりますし、痛すぎますし😂でも安心してください。骨折させなくても、効果的な力学的刺激を与えることで、骨形成のスイッチを入れることができるのです。ひとつの研究では、骨折させる10分の1の力があれば、骨のひずみを感知し、骨形成が促されるそうです。そんな強い力は無理でしょって思う方。もし太腿の骨だったら、周りに筋肉という分厚いクッションがあるし、そもそも骨も太いので絶対に無理です。しかし鼻骨はひじょーーーに薄く、すぐ折れます。まわりの筋肉も薄いです。つまり、それだけの外力を与えやすい部位です。そうすれば、骨質を外側に作ることになるので、純粋に鼻骨が育ち鼻が高くなります。

ただ力を入れるだけではだめです。骨を育てるための刺激の方向や力のかけ方にはちょっとしたコツがあるわけです。ここがこのメソッドのミソです。これを間違えると逆効果になったり、力加減を間違えて皮膚を痛めてしまいます。

僕がセルフで何度も試したり、鼻矯正専門店等にお邪魔して手技を実際に体感した中で最も効果的だと感じたやり方を紹介します。実にシンプルです。 

それではもう醜い鼻にはおさらばしましょう!

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