牛丼はシャブじゃない

マーケティングとかやって、それなりに成果を出してると、ひとをモノとしてみるようになっちゃうのかもね。そうでないと数字を達成できないとか、そういうもんなんでしょうね、その代償に楽しい体験を与えてますよ、みたいなものなのかな。ああ殺伐としてるなあ。

これから数年間もしくは10年くらいは「モノがない、あっても高くて買えない」時代に突入するんだろうと思いますが、そうなったらもうマーケティングみたいな人の心を弄ぶ技の重要性って相対的に低くなるんじゃないかな。

それよりも、家庭でできるリサイクルとか、ご近所のコミュニケーションでおすそわけとか、くずいおはらいの商売とかいった江戸時代後期の庶民節約文化をSNSで多面化させたようなやつのほうが時代の流れにあっているように思える。

幸いなことにITに多少なりとも関わっている身としては、自らの経験が今後の社会に生きるであろうと朧げに、しかし確かに信じております。

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