我を聞くものは死す

どなたかの考察で「君たちはどう生きるか」の「我を学ぶものは死す」とは「宮崎駿を真似るものは死す」=己の表現法を失って。というような解釈をされていた。
私にとってのそれはエルレガーデンの音楽だ。
細美武士さんの曲を、取り憑かれたように聴いて、生得的な自分の内側に鳴っていた音楽を聴くことができなくなった。
しかし、いずれそれにも治療法は出てくることだろう。
古綴に聴けとな。
古を綴るものよ。
集合知を失った現代人よ。
老人に聴けば答えが得られるかもしれない。
しかし、得たところで何になる。
自分で見つけないと。
成長にならない。
この苦しみに。付き合わねば。
楽をしたいと思ってはならない。

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