望め

世界はお前に諦めろと言うだろう。
しかし、真の世界はあなたに「望め」と言うことだろう。
望めば門戸は開かれる。
やがて。いずれ。
永劫の彼方よりきたる未来の福音。
それは汝の情熱である。
心を燃やすと良い。
生命の燃焼は、魂を若返らせる。
肌も張ることだろう。
志を立てて、情熱を燃やして生きることだ。
私はそういう暮らし方を始めた。
Twitterからは迫害の火炙りを受けた。
もう私はTwitterには居ない。
いずれ、ここも消えるだろう。
さくさくけんひんずい、と言ったかな?
何回も住む場所を追われる。という釈迦の教えだ。
それは真理の道に生きる者の定め。
ならば受け容れよう。
そうするしかないではないか。
そこに希望はないが、そこにしか希望もない。
希望は星の光のように瞬く。
闇の中の光。
星は落ちた。
恋に落ちた。
いずれ、その日が来たるだろう。
私は板を叩くのを止める。
スマートフォンのタップだ。
タップダンスはお片づけの時間ですよ。
そういった母がいた。
脳髄を破壊しなければ、本当の世界は見えてこない。
そう言った父がいた。
西脇順三郎と、名も知れぬ母である。
そう。それは私の空想。
絶筆。

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