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ポケモンSV S7使用構築 俺とお前とウェーニバル 最終2128位

構築経緯

初登場のS3から一貫して最強だと信じているハバタクカミの型から考え始めた。ブエナを持って瞑想+回復手段があれば起点サポート無しで全抜き可能なぶっ壊れポケモンだが、瞑想痛み分けで採用した前期は後から出てくるパオジアンの不意打ちに縛られることが多かったため対策を考えたところ、前期上位の方が使用していた甘えるドレキ型が強そうだったため採用し、試運転したところキモい位に強かったので構築の軸に据えた。    
 このカミが甘えるによる積みエースのサポートも可能なため、積みエースとして環境に刺さっているウェーニバル、なんやかんや入れ得なサーフゴーを採用。
 ここまでで安定して初手に投げれるポケモンがいないのでテラス込みでパオジアンに行動保証のあるディンルー、パオジアンが居ない構築に雑に初手で投げて強い鉢巻飛行テラカイリューを採用。
ここまででヘイラッシャがありえないほど重くあくびステロ展開でボコられる為、エレキフィールドテツノツツミを採用して構築が完成した。

個別解説

ハバタクカミ


 ハッキリ言って強すぎてキモいです。ヘビボン持ちのキョジオーンをテラス切らずHPほぼ満タンで突破した時は乾いた笑いしか出なかった。
 前期の記事でも書いたけどこのポケモン最大の魅力はテラス無しで強いこと。こいつのおかげで他ポケでガンガンテラス切って数的有利を取りにいける。
 めいそう、甘えるの打ち分けの上手さで如実に強さの変わるポケモンでプレイングの練度は求められます。



ウェーニバル


 パルデア環境最後のシーズン、旅の最初に出会いクリアまでエースとして活躍したこいつをどうしても使いたかった。机上論では環境に刺さりがよく、来季覇権候補の水ウーラオスと同じような働きができると信じて勇気の積みエース採用。
 全抜きを狙うとブエナカミ&ツツミに上から潰されるのでムンフォフリドラを半減できる鋼テラスで使い始めたが、耐性はそのままに構築単位で重いウルガモスを起点にできる炎テラスに変更した。ウィンディやロトムの鬼火もスカせてイージーウィンを拾えた。
こいつを舐めた選出を何度も3タテで咎めてくれた。SVで一番好きなポケモン軸で最高順位更新したのが本当に嬉しい。文句なしのMVP。


サーフゴー


 特殊の積みエースとして採用。ちょっと早めのテンプレサーフゴー。受けルと毒塩チオン絡みにノータイムで投げてた。


ディンルー


 テラス込みでパオジアンに強くステロも撒ける初手要員。画像ではオボンの実だが食べ残しで採用。ハピナスより早くして挑発を持たせたことで受けルにも抗えた。中盤から草テラパオジアンが増えた環境へ対応できなかったのが悔やまれる、もっと強い型があったはず。

カイリュー

 テンプレH175調整より少しだけ早いカイリュー。初手雑に投げて荒らしたり受けループを破壊したり無難に強かった。

テツノツツミ


 エレキフィールド採用のオシャレなテツノツツミ。一定数いるこだわりアタッカー+ラッシャの並びを無限にカモってくれた。
 眠り拒否が本当に偉く死に際にフィールドを貼ることでハバカミが安全に着地できたりプレイングに幅を出してくれる技で使ってて楽しかった。
 エレキフィールドを活かすためにテツノカイナを構築に組み込みたかったが構想止まりで終わったのは残念。

選出

基本
→ディンルー+ハバカミ+ウェーニバル

ディンルーでステロ撒いてハバカミで荒らしてウェーニバルで締め括る

受けル、毒塩チオン
→カイリュー+サーフゴー@1

サフゴ投げて悪巧みからテンポを取る。

ラッシャ+パオイーユイ
→テツノツツミ+カイリュー@1

ツツミでラッシャのあくび拒否してカイリューで暴れる。

終わりに

 賛否両論…というか否が8割くらいのレギュCだったけど個人的には楽しめました。SVからガチ対戦を始めた自分にとって初めての「明確なトップメタ(パオジアン)」がいる環境で、メタ対策というものを強く考えさせられました。その結果このゲームへの理解度が上がった…つもりになってます笑。
 7月はヒスイ地方とハイラル王国に生活拠点を移す予定ですがランクマも少し潜るつもりなので対戦した際はよろしくお願いします。

サブROM TNぺいん

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