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ポケモンSVシーズン6最終使用構築 最終2638位 ツツミが可愛くてゴ・メ・ン
はじめに
TNママミルクです。ハイラル地方でコログを虐待しながら潜っていた今季、自己最高の2638位を達成できたので記念に構築記事を書きます。同じ順位帯の方の参考になれば幸いです。
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構築概要
まず環境について考察した結果、火力の押し付け、怯み、型の多さ、怯み、怯み、怯みなどからパオジアンが単体のトップメタと認識。
並びとしては令和のカバマンダガルドことディンルーカイリューサーフゴーがトップメタ。
上記4体に加えキョジオーン、チオンジェン辺りの搦手に薄く広く対応できれば合格と考え構築を練り始めた。
ディンカイサフゴに強めの対面駒としてチョッキセグレイブを採用。同じく強めで抜きエースとしての性能が高い瞑想痛み分けハバタクカミをエースとして採用。
パオジアンメタとして重要な要素は相手視点パオジアンメタに見えないこと、つらら落としを打たせないor怯まないことの2つ。この2つを満たしつつ汎用性のある枠としてボディプレス搭載キョジオーン、妖テラテツノツツミの2体を採用した。
キョジオーン、チオンジェン、受けループに対して火力で押し切れるこだわり高火力枠として、鉢巻飛行テラカイリューを採用し、補完として全抜き性能のある雫ウェーニバルを添えて初期構築が完成。100戦ほど潜りながら調整して27日に最終構築が完成した。
セグレイブ→調整無し
ハバタクカミ→調整無し
キョジオーン→OUT、チオンIN
テツノツツミ→調整無し
カイリュー→鉢巻から渦アンコへ、テラス妖から鋼へ、地震をアイヘに変更
ウェーニバル→OUT、ミミッキュIN
個別解説
セグレイブ
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前期から使ってるS早めのチョッキセグ。80〜90族近辺は素早さ123調整が多いのでブチ抜けるのとミラーに強いのがウリ。テラス考慮しなければディンカイサフゴ全てに強くてエライ。SVで一番好きなポケモン。テンプレ型よりほんの少し早いだけで立ち回りが楽になる。
テラスタルは王道の地面。
ハバタクカミ
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前期サイクルの駒として耐久振り眼鏡で運用したが今の環境で安定したサイクル戦は難しいと考え噛み合えば全抜きイージーウィンを呼び込む瞑想痛み分け型で採用。マルスケ貫通、テラスタル無視のぶっ壊れ技である痛み分けが偉い。テラスタル環境において相手のテラスタルに左右されない技の価値の高さを再認識した。
薄く広いキョジチオン受けル対策としても機能しており、痛み分けのPPの多さも相まってプレイング次第で搦手や受けルをシャットアウトできるポテンシャルがある。
テラスはマリルリ、イルカ、ハッサムの先制技やアイヘゴルラに抗える水。ほぼ切らなかったけど。
パオジアンにテラスタルを強制されやすい現環境においてテラスタル無しで強いこのポケモンの価値は測り知れない。ミラーのS負けが多発していたため火力を落としてでも最速にしたさはあった。
チオンジェン
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途中加入①。搦手枠としてのキョジオーンが自慢の隠密マント枠にカモられ続けたので後釜に据えた。相手からは見えないパオジアンメタとしてボディプレス採用。副産物としてノマテラカイリューの処理速度が上がったがより一層サフゴがキツくなったため、サフゴ不在の構築に投げるかサフゴを処理してから展開するかというプレイングが要求された。
BとDが同数値なのは特に意図はなく、同数値にしておいて使ってるうちに調整しようと思ってたら色々いい感じに耐えてくれるのでそのまま使っている。
テラスタルはこれまた構築単位でフェアリーが重いので耐性のある毒にした。
テツノツツミ
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ある意味本構築の核であり、己の環境への理解を体現したポケモン。初手パオジアンへの対応が今環境のキモと考えタスキ鉢巻剣舞チョッキ等全ての持ち物に対応できるメタを探した結果辿り着いたゲテモノ。初手に投げてパオジアンが出てきたらノータイムで妖テラバーストを打つ機械。このポケモンで作った数的優位をカミセグミミの対面駒で守り抜くのが勝ちパターン。
パオジ対面で妖テラバ打つツツミなんて環境に存在しないため、ドロポン警戒でチョッキカイナやチョッキセグに引かれることが多く、パオジと合わせて2体持っていく試合が多かった。
霊テラが流行りすぎて相手のカイリューが勝手にしんそく打つのを自重してくれるのが楽しかった。
カイリュー
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鉢巻飛行テラで運用していたが順位帯が上がるほど通りが悪くなったため、アタッカーと誤認した相手が受け出してくるラッシャやディンルーやチオンをハメ殺せる渦アンコ型を採用。
受け寄りの構築に無類の強さを発揮してイージーウィンを呼び込んでくれた。渦外し以外は使ってて楽しいポケモン。
テンプレの妖テラ地震型から使い始めたが、受けルの毒拒否及び構築単位で重いフェアリー対策として鋼テラアイアンヘッドへ変更した。
ミミッキュ
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ウェーニバルの抜き性能とミミッキュの対面性能を天秤にかけなんやかんや行動保証があって最低限の働きができるミミッキュを選択。
ツツミでタスキまで削って逃げられたパオジアンを裏からかげうちで仕留めたり、構築単位で重いハバタクカミを縛れたり、搦手枠を剣舞&のろいで崩したり…技範囲の自由度が高く選出段階で想定していなかった働きをしてくれる楽しいポケモン。
テラスはかげうちのリーチを広げるゴースト。
終わりに
フェアリーテラ眼鏡ツツミなんて自分しか使ってないので刺さったときの快感が凄まじく、中毒になっていたが、どうやら上位勢は同じ役割をイーユイでテラスタル使わずにこなしていたというのを聞いて「所詮は4桁相当の環境理解か」と反省。
S8から一気に使えるポケモンが増え環境がカオスになりそうなので、SV環境最後のS7を相棒ポケと楽しみながら3桁を目指して頑張ろうと思います。皆さんも良きランクマ生活を。
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